熊本県菊陽町(きくようまち)とソフトバンクは、2025年3月28日に、菊陽町が掲げる「第7期菊陽町総合計画」に定める将来像「ともに 輝き 成長しつづけるまち 菊陽」の実現に向けて、持続的に発展するまちづくりの推進を目的とした包括連携協定を締結しました。
連携協定の内容には、菊陽町役場をはじめとする施設および防災拠点でのストレスフリーな無線ネットワーク環境の構築支援や、人流分析による科学的根拠に基づいた渋滞緩和対策などの地域課題の解決など、幅広い分野で地域の活性化に取り組むことが盛り込まれています。
𠮷本孝寿町長は「菊陽町では、1年後にオープンを控える『くまもんアーバンスポーツパーク』や、都市計画道路である菊陽空港線の延伸、JR九州の新駅設置、土地区画整理事業など、新しい事業に取り組んでいる。また、自治体DXとして申請のオンライン化、キャッシュレス支払い、契約書の電子化など、住民や事業者、職員の利便性向上を図ってきた。ソフトバンクは情報革命による恩恵を社会に実装し続けており、その経験と知識は菊陽町のまちづくりに大きく寄与すると確信している。ソフトバンクとの連携により、住民の生活の質が向上し、新しいまちづくりが着実に進むことを期待している」と、あいさつしました。
ソフトバンク 法人統括 公共事業推進本部 本部長の柏木陸照は「菊陽町はさまざまな挑戦を行っており、日本の行政自治体の中でも特に注目されている。ソフトバンクもこれまで多くの事業に取り組んできており、その実績と知識を生かして、しっかりと貢献していきたい」と抱負を語りました。
ソフトバンクのサステナビリティ
今回紹介した内容は、「DXによる社会・産業の構築」に貢献することで、SDGsの目標「1、2、3、8、9、11、17」の達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。
(掲載日:2025年4月9日)
文:ソフトバンクニュース編集部