これまで、ソフトバンクニュースでもご紹介することが多かったキャッシュレス決済アプリ「PayPay」。現金を持ち歩かなくてもスマホで簡単に支払いができるため、普段からコンビニなどで使用している方も多いはず。PayPayが利用できる加盟店は年々増加していて、今やコンビニや飲食店だけではなく、さまざまなものをPayPayで支払うことができるんです。
そこで、編集部メンバーが神奈川県にある鎌倉〜江の島エリアをPayPayだけでどこまで楽しむことができるのかチャレンジしてきました! お出掛けをよりスムーズにしてくれる、意外と知られていない便利な活用術も、旅の思い出と共にお届けします。
今回巡ったのはこのエリア!
鎌倉~江の島エリアは、歴史ある寺社や鎌倉大仏、鶴岡八幡宮などの名所や、湘南の海に浮かぶ江の島など、観光客に人気のエリアです。江ノ電沿線には絶景スポットやグルメも豊富で、海沿いではきれいな海の景色が楽しめます
目次
鎌倉駅に集合! 小町通りで食べ歩きを堪能
集合したのは、JR鎌倉駅。東口を出て、鶴岡八幡宮へと続く商店街、小町通りへ向かいます。入り口にある大きな赤い鳥居に話を弾ませながら、いよいよ鎌倉〜江の島旅がスタート!
にぎやかな小町通りを5分ほど歩き、訪れたのは甘味処「ともや」。店頭に並べられた串団子やソフトクリーム、わらび餅などの魅力的なメニューに目移りしながら、みんなでスイーツを選びます。
「大仏さま焼き、食べてみたかったんだよね〜。みんなどれにする?」
「みたらし団子ソフトやかき氷もおいしそう! 迷うなぁ…(笑)」
豊富なメニューから選んだのは、鎌倉の大仏さまをモチーフにした「大仏さま焼き」。6種類の味それぞれが「健康運」「人気運」「金運」「美人運」「仕事運」「恋愛運」の開運に通じるとされているんです。穏やかな大仏さまの笑顔と口に広がるやさしい甘みに、みんなでほっこり。
ともや 鎌倉小町店
所在地:〒248-0005 神奈川県鎌倉市雪ノ下1丁目6−8
電話:0467-25-2204
ともや 鎌倉小町店では、PayPayで決済できました! カウンターに置かれているQRコードをスキャンして、金額を入力して支払いをします。QRコードを読み込むタイプのものは、スマホに搭載されているカメラアプリから読み取っても支払いができるので簡単です。
甘いものをいただいたあとは、鎌倉のシンボルである鶴岡八幡宮の参道へ。大きな狛犬と鳥居の向こうには、鶴岡八幡宮への段葛(だんかずら)が続いています。
PayPayアプリから自転車をレンタルし、江の島へ!
ここから江の島までは距離があるので、自転車をレンタルして向かいます。今回は、鶴岡八幡宮二の鳥居近くのコンビニでシェアサイクルサービス「HELLO CYCLING」でレンタル。
HELLO CYCLINGを使うための専用のスマホアプリもありますが、実は専用アプリがなくても、PayPayアプリから会員登録不要で利用できるんです! アプリを起動して「シェアサイクル」を選んだら、地図で利用したいステーションを選択し、利用可能な自転車を探して予約します。
PayPayアプリからシェアサイクルをレンタル
PayPayアプリの「すべて」から「シェアサイクル」を選択して、利用したい場所のステーションを確認。自転車を選択したらアプリ内で支払い、開錠ボタンを押すと利用できます。
PayPayを使って自転車を予約したら、早速サイクリングスタート! 江の島を目指し、まずは由比ヶ浜の方向へ向かいます。
海沿いをサイクリングしながら、途中でハワイアンランチ
由比ヶ浜の海沿いを20分ほどサイクリングしていると、おなかがすいてくる時間に。海沿いにある「Pacific DRIVE-IN七里ヶ浜」に寄り道して、ランチタイム。テラス席からは、太陽に照らされてきらきらと光る海を眺めることができます。
今回は、人気メニューの「ガーリックシュリンププレート」を注文。ぷりぷりのえびと、しば漬けが入ったピンクのポテトサラダ、ブロッコリーと枝豆のサラダが入っています。ボリューム満点の一皿でエナジーチャージ。午後も楽しめそう!
Pacific DRIVE-IN七里ヶ浜
所在地:〒248-0025 神奈川県鎌倉市七里ガ浜東2丁目1−12
電話:0467-32-9777
もちろん、Pacific DRIVE-IN七里ヶ浜でもPayPay決済が利用できます。アプリのQRコードを起動し、リーダーに向けてかざして支払います。
「じゃあいったん私がみんなの分もまとめて払うね! あとで割り勘しよう」
「ありがとう! PayPayの準備しておくね」
お会計が終わったあとは、PayPayの「グループ支払い」機能を使って、みんなで割り勘。1人分の金額を計算する手間がなく、PayPay上でスムーズに割り勘ができて便利です。
PayPayのグループ支払いで残高を送る

PayPayを使えば、複数人数での会計でもグループ支払いを作成することで、スムーズに精算をすることができます。
支払いを請求したいメンバーのグループを作成して、請求金額を入力するとメンバーに通知が届き、メンバーは通知画面から支払いをすることができます。
そろそろスマホの充電がなくなってきたかも? 充電器を借りよう
バッテリーがピンチ… ちょうどPacific DRIVE-IN七里ヶ浜の店内に「Charge SPOT」があるので充電器をレンタルすることに。
出掛けた先で手軽に充電器をレンタルできて便利なCharge SPOTですが、HELLO CYCLINGと同様に専用のアプリを入れていなくてもPayPayアプリ内から簡単に借りられちゃいました。
PayPayアプリから充電器をレンタル

PayPayアプリ内にある「すべて」から「スマホ充電」を選択。専用のアプリを入れて登録をしなくても簡単に利用できます。
「へ〜! こうやって充電器を借りられるんだね。返却場所はどこなの?」
「PayPayから調べられるよ。えっと… 江ノ電江ノ島駅にもスタンドがあるみたいだから、帰りの電車に乗るときに返却しようかな!」
江の島に到着! 自転車を返却してゆっくり歩いて散策
海を眺めながら再び自転車を走らせること、約10分。ついに本日の最終目的地、江の島へ到着です! ここからはゆっくり歩きながら江の島の風景を楽しみたいので、江ノ島大橋を渡って少し進んだところにあるステーションで自転車を返却します。
江の島エスカーに乗って、頂上にある江の島シーキャンドルへ
江の島シーキャンドルは江の島の頂上にあるため、階段を上っていく必要がありますが、体力に自信がない方は江の島エスカーに乗って向かうのがおススメです。江の島弁財天仲見世通りを進んだ先に乗り場がある江の島エスカーは、日本初の屋外エスカレーターとして知られ、5分ほどで江の島の頂上に登ることができます。
江の島エスカーの料金は、全3区間で大人360円、子ども180円。クレジットカードや交通系ICでの決済のほか、ここでもPayPayを利用することができました。このようなちょっとした場所でも現金を出さなくて済むのはうれしいですよね。自動券売機でチケットを購入したら、いざ入場!
江の島エスカーに乗っている間、壁に目を向けると幻想的なプロジェクション映像が! 訪れた日は、江の島の歴史を絵巻風に表現した作品が映し出されていました。
頂上に到着して少し歩くと、緑豊かな庭園が見えてきます。「江の島サムエル・コッキング苑」は、庭園を整備して造られた公園施設。さまざまな亜熱帯植物や四季折々の草花が楽しめます。
庭園を楽しんだあとは、「江の島シーキャンドル」に登って展望台フロアへ。さすがに展望台のチケットは現金かな… と思っていたのですが、なんとここでもPayPayで支払いができました! スマホでさっとチケットを購入して展望台に向かうと、そこからは湘南の豊かな緑と海が広がる、江の島ならではの景色が。天気のいい日は、三浦半島や伊豆半島、富士山も見ることができるそうですよ。
「わあ、すごい! 思ったより高くてびっくり!」
「本当! 潮風も気持ちいいし、ずっと眺めていられそうだね」
江の島シーキャンドル、江の島サムエル・コッキング苑
所在地:〒251-0036 神奈川県藤沢市江ノ島2丁目3−28
電話:0466-25-3525
楽しかったプチ旅行も終わり。支払いがスマホひとつで完結
江の島シーキャンドルを降りて、みんなで旅の思い出を振り返りながら歩いていると、あっという間に江ノ電江ノ島駅に到着。鎌倉〜江の島を満喫するサイクリング旅も、これでおしまい。気持ちのいい景色やおいしいランチにエネルギーをもらって、明日からもまた頑張れそうです!
食べ歩きからシェアサイクルでの移動、観光地のチケットまで全ての支払いがPayPayだけで完結できた今回のチャレンジ。決済はもちろん、充電器のレンタルやメンバー同士の割り勘など、旅のさまざまなシーンでPayPayが活躍してくれました。今回ご紹介した機能以外にも、できることはまだまだたくさんあります。皆さんの旅のお供として、ぜひ活用してみてくださいね。
(掲載日:2025年5月28日)
写真:山﨑悠次
文・編集:エクスライト
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