
経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「SX銘柄2026」が2026年5月18日に発表され、SX(サステナビリティ・トランスフォーメーション)を通じて持続的な企業価値向上を実現する先進的企業として、ソフトバンク株式会社が選定されました。「SX銘柄」に2年連続、情報・通信業では唯一の選定となります。2026年6月1日に表彰式が行われ、ソフトバンク株式会社 常務執行役員 兼 CHROの源田泰之が出席しました。
「SX銘柄」とは

SXを通じて持続的に成長原資を生み出す力を高め、企業価値向上を実現する先進的企業群を経済産業省と東京証券取引所が共同で毎年選定しています。
SX経営の実現に向けた企業経営の強化や情報開示、企業と投資家が建設的な対話を行うためのフレームワーク「価値協創ガイダンス2.0」や企業の価値創造ストーリーをもとに、「価値観・長期戦略」「実行戦略」「KPI・ガバナンス」「実質的な対話・エンゲージメント」「実現可能性」の5つの観点で評価されます。
目次
さらなる事業成長とともに地球環境や社会課題に取り組み、社会から尊敬される企業へ
表彰を受け、源田は「2年連続でSX銘柄に選定いただき大変光栄に思います。これは全社員一丸となって、事業成長と持続可能な社会の実現の両立を追求してきた成果の結晶だと受け止めています。ソフトバンクは、先般発表した新中期経営計画の柱である成長戦略『Activate AI for Society』のもと、AIインフラやAIサービスの実装加速を通じてさらなる事業成長を目指すとともに、地球環境や社会の課題解決にも真摯に取り組むことで、『社会から尊敬される企業』として評価されるよう挑戦を続けてまいります」と今後への意欲を示しました。

AI時代を見据えた長期戦略と人的資本への取り組みが高評価
ソフトバンクは「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、持続可能な社会の実現に向けて6つのマテリアリティ(重要課題)を特定しています。これらのマテリアリティを経営理念と成長戦略「Activate AI for Society」をつなぐものと位置づけ、マテリアリティの解決を通じたグループの事業成長に取り組むことで、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を目指しています。
今回の選定では、AI・テクノロジーが発展する社会からのバックキャスティングと、インフラ関連の技術・人材・ノウハウを前提としたフォアキャスティングの観点が共存する長期戦略を策定し、長期戦略の独自性では、通信キャリアという枠を超えた戦略を構築していることに加えて、各種資本の充実に注力している点などが高く評価。
また、人材戦略についても、通信周辺領域への事業展開に即して体系的に取り組むだけでなく実効性が確認できる点や、AIを成長機会とした投資戦略が明確である点などが評価されました。
評価委員長を務めた一橋大学CFO教育研究センター長の伊藤邦夫さんならびに、赤澤亮正 経済産業大臣は、選定された企業に向けて「中長期的な企業価値の向上には『持続可能性への貢献』と『持続的な成長』の両立が不可欠であり、今回の受賞企業は日本企業の中でもSXの実践に先陣を切って取り組んでいる代表企業である」として期待を寄せました。
“未来のあるべき姿” から描く長期ビジョンと実現に向けた人材戦略
ソフトバンクは、サステナビリティに関するさまざまな取り組みを進めています。
価値観・長期戦略①:企業価値向上に向けた長期ビジョンの策定
「デジタル化社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供する」という長期ビジョンを策定し、AI共存社会に向けた次世代社会インフラの構築を目指しています。これに向けて、事業分野及び投資分野において生成AIをはじめとした新しいビジネスモデルを推進。
次世代社会インフラの構築においては、各地域で生産された再生可能エネルギーを各地域のデータセンターで消費する、サステナブルな分散型AIデータセンターの整備などに取り組んでいます。また、ソフトバンクの強みであるAIやIoT、ビッグデータなどの最先端テクノロジーを最大限に活用することで、事業リスクの低減とともに事業機会を生み出しています。

価値観・長期戦略②:目指す姿を実現させる中長期成長戦略
「Beyond Carrier」を発展させ、全ての事業でAIの可能性を起動させる新たな成長戦略「Activate AI for Society」を掲げ、企業価値の最大化を目指した取り組みを推進しています。
コアビジネスである通信事業の持続的な成長を図りながら、通信キャリアの枠を超え、「AIインフラ」「AIサービス」「ファイナンス」「メディア・EC」「AX・GX・新領域」など、情報・テクノロジー領域のさまざまな分野で積極的に事業を展開しています。

実行戦略:目指す姿の実現に向けた人材戦略
AIとの共存社会を実現する次世代社会インフラの提供のため、必要な人材の確保や組織の整備を進めています。人材戦略については、成長戦略「Activate AI for Society」を軸に事業戦略と密接に連動したポートフォリオの構築を目指すとともに、既存領域である通信からAI関連事業を中心とした新規領域へのシフトを推進。業務にテクノロジーや生成AIを活用することで、人材配置の効率化を図っています。

- 経産省と東証による「SX銘柄2026」に選定(2026年5月18日、ソフトバンク株式会社 お知らせ)
ソフトバンクのサステナビリティ
(掲載日:2026年6月5日)
文:ソフトバンクニュース編集部





