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第28回定時株主総会

6月25日(水)、「東京国際フォーラム ホールA」において、第28回定時株主総会が開催され、1,595名の株主の皆様にご出席いただきました。代表取締役社長の孫正義が議長を務め、本総会の議案である「剰余金の処分の件」が決議されました。また、議案の説明や事業報告とともに、ソフトバンクグループの今後の戦略についてご説明させていただきました。

モバイルインターネットの大きな可能性として、代表取締役社長の孫は、携帯電話の機能の急速な進歩に触れ、「インターネットへのアクセスツールはパソコンから携帯電話に移り変わりつつある」と述べました。
また、チャイナモバイル・リミテッド(本社:香港、代表:ワン・ジャンジョー)、ボーダフォングループPLC(本社:英国ニューベリー、代表:アルン・サリーン)との合弁会社「ジョイント・イノベーション・ラボ」の設立についてご説明し、合同で展開される事業のビジネスメリットを通じて、新たなモバイルインターネット時代のリーダーシップを取る意気込みを語りました。

さらに今後は、日本だけでなく、アリババをはじめとした中国のグループ企業との連携を強化し、「アジアNo.1インターネットカンパニー」というポジションをよりいっそう強固にすべく、さまざまなビジネス展開を検討していく所存です。
ソフトバンクグループは、「モバイルインターネットを制する者がインターネットを制する。アジアを制する者が世界を制する」という事業ビジョンのもとに、今後も必要な経営施策に継続して取り組んでいきます。

後半の質疑応答では、株主の皆様から数多くの貴重なご意見をいただきました。皆様のご期待に応えられるよう全力を挙げて、企業価値・株主価値の最大化に努めてまいります。

今後とも、皆様のご支援、ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

(掲載日:2008年7月10日)