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日本企業で初。 ソフトバンクが「CompTIA Certified Team Award」を受賞

日本企業で初。 ソフトバンクが「CompTIA Certified Team Award」を受賞

2022年4月5日、ソフトバンクは日本企業で初となる「CompTIA Certified Team Award」を受賞しました。

法人事業統括 ソリューションエンジニアリング本部は、顧客デジタルソリューション基盤の提供やDX推進におけるソリューション人財の戦略的必修領域として、組織全体の80%以上のエンジニアがCompTIA認定資格を取得し、受賞要件を満たしました。

CompTIA Certified Team Award

Certified Team Awardとは、CompTIA米国本部によって毎年実施されている「組織の80%以上のスタッフがCompTIA認定資格を取得し、社内外に優れたサービスを提供するためのスキルと献身的な姿勢を示した組織」を対象とした表彰です。

Ricoh USA(米国)、Symantec(米国)、Lenovo Group(中国)などの組織がこのAwardを受賞しています。

組織全体でエンジニアの基盤スキルの向上を目指し、認定資格取得に取り組む

ソフトバンクのソリューションエンジニアリング本部では「お客さまの目的を理解し、テクノロジーを駆使したソリューションで顧客価値を最大化する」をミッションとして掲げ、「知識」と「経験」をバランスよく鍛え最大限の成長を見込んだ人財育成を実施。必要となる「知識」と「経験」の多様化に直面する中で、共通基盤となる共通必修スキルを「クラウド」「セキュリティ」「プロジェクトマネジメント」と定義しました。

組織の共通基盤となる必修スキル。図中のPMは「プロジェクトマネジメント」

組織の共通基盤となる必修スキル(図中のPMはプロジェクトマネジメント)

CompTIA認定資格「CompTIA Cloud+」「CompTIA Security+」「CompTIA Project+」は、重要なスキルとして位置付けている「クラウド」、「セキュリティ」、「プロジェクトマネジメント」の領域を明確に網羅できており、組織全体で資格取得を推奨しました。その結果、個々人のスキルにおいて幅を広げることができ、市場に求められているマルチスキル人財を多く輩出することができました。

CompTIA Cloud+

CompTIA Cloud+
ビジネスシステムとデータの高可用性をサポートするセキュアなクラウド環境を維持、展開、自動化する上で必要となるスキルを評価

CompTIA Security+

CompTIA Security+
エンタープライズ環境のセキュリティ体制を評価し、適切なセキュリティソリューションを推奨および実装するために必要な知識とスキルを評価

CompTIA Project+

CompTIA Project+
小規模から中規模のプロジェクト管理を対象とし、プロジェクトライフサイクルの管理、適切なコミュニケーションの実施と管理、ステークホルダーとリソースの管理、プロジェクト文書の管理に必要なスキルと知識を評価

今回の表彰を受け、資格取得の推進を担当した松岡麻里は、「組織の基盤となるスキルのレベルを向上させることで、テクノロジーに関する言語の共通化を実現することができました。取得に向けた取り組みが、お客さまに提供するサービスの品質向上、およびコミュニケーションエラーの抑制、業務の効率化を実現できると感じています」と資格取得の成果に触れ、「資格取得の経験を通して、メンバー一人ひとりの自律的な学習がさらに促進されていくことを期待しています」と今後の期待と展望についてコメントしました。

(掲載日:2022年4月15日)
文:ソフトバンクニュース編集部