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ソフトバンク株式会社の「社債型種類株式」が国内初上場。生成AIサービス開発などBeyond Carrier戦略実現に向けた新たな一歩

ソフトバンク株式会社の「社債型種類株式」が国内初上場。生成AIサービス開発などBeyond Carrier戦略実現に向けた新たな一歩

2023年11月2日、ソフトバンク株式会社は日本初となる「社債型種類株式」の上場を東証プライム市場で果たしました。同日の午前中に行われた上場セレモニーの様子をご紹介します。

「社債型種類株式」として、日本初の上場

ソフトバンクは「Beyond Carrier」という成長戦略のもと、情報革命を通じて人類と社会へ貢献すべく事業を推進しています。2023年5月、その長期ビジョンへの道筋として「デジタル化社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供する企業になる」ことを目指した中期経営計画を発表。超分散コンピューティング基盤や生成AIを用いたサービスなどの実現のほか、再生可能エネルギーの開発・調達に中長期的に取り組んでいく方針を明らかにしました。この取り組みに向けて、負債性のみならず資本性の資金調達を組み合わせて資本の充実と財務基盤の強化を図ることが望ましいため、今回の「社債型種類株式」の発行を決定しました。

日本の持続的な発展のために挑戦していきたい

10時30分にセレモニーが始まると、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO 宮川潤一をはじめとした参加者がセレモニー会場へ。東京証券取引所の方々など関係者の大きな拍手で迎えられました。

上場通知書と記念品の授与を受けた宮川は、「第1回社債型種類株式を東証プライム市場に上場できたことは、ひとえに皆さまのご支援のたまものだと感謝している。この『社債型種類株式』の上場は日本で初めてであり大変名誉なこと。私どもの中長期的な発展のためだけでなく、これからの日本の持続的な発展のために挑戦していきたいと考えている。この資本市場の中で私どもが良い事例となるように、精いっぱい事業に取り組んでいきたい」と上場の喜びを述べました。

続いて「五穀豊穣」に由来した5回の打鍾(だしょう)が行われ、宮川と取締役 専務執行役員 兼 CFOの藤原和彦などが鐘を鳴らしました。

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(掲載日:2023年11月2日)
文:ソフトバンクニュース編集部