VR空間で物体が移動できる前後・上下・左右の6つの自由度
6方向の動きでより現実に近い没入感を体験
DoF(Degree of Freedom)は、VR(仮想現実)空間で物体が動ける自由度を指します。DoFには現在「3DoF(スリードフ)」「6DoF(シックスドフ)」があり、数字が大きいほど操作性が高まり、より現実に近い没入感を楽しむことができます。
6DoFは、①上下、②左右への傾きと、③左右への回転の、3パターンの頭の動き(3DoF)に加え、④前後、⑤上下、⑥左右への位置の移動の、計6パターンの動作が可能なことを表しています。6DoF対応のヘッドセットを装着することで、頭の動きに加えて体の動きも認識し、VR空間で自分の体がどこにあるのかを把握・追跡することが可能になります。
現在、6DoFはVRゲームはもちろん物件の内見やアバター同士での会議などにも応用されており、離れていてもその場にいるような臨場感を体験できます。ソフトバンクでも、VRを活用したリアリティあふれるさまざまなサービスや取り組みを提供しています。
6DoFの関連情報
(掲載日:2023年12月11日)
文:ソフトバンクニュース編集部