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【株式分割】 ~1分で分かるキーワード #216

【株式分割】 ~1分で分かるキーワード #216

一つの株式を複数に分けることにより、発行している株式数を増やすこと

投資家の裾野を広げ、株式の流動性を向上

株式分割とは、企業が自社の株式を複数に分けることです。株式分割の割合が2対1だった場合、株主1人あたりの所有株数は2倍になり、1株あたりの価格は半分になります。株数が増えた分、1株あたりの価格は下がりますが、総合的な価値は変わりません。

通常、日本株の売買は100株(1単元)単位で行われており、株式購入に必要な最低金額は1株の株価に100を掛けた金額になります。したがって株式分割で1株当たりの価格が下がることで、より多くの人々が株を買いやすくなり、投資家にとって大きなメリットがあると同時に、企業にとっても流動性が高まり株主数が増えることで、株価が安定する可能性が見込めるなどのメリットがあります。

ソフトバンクは、若年層を含む新たに投資を始める方に、初めて投資する株式として当社を選択していただくことや、当社株式の流動性向上を目的に、2024年10月1日を効力発生日として、普通株式1株につき10株の割合をもって株式分割を実施することを発表しました。

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(掲載日:2024年8月8日)
文:ソフトバンクニュース編集部