
コンビニやレストラン、公共交通機関… スマホ決済が利用できるシーンはどんどん拡大しています。 そして利用者も年々増加。 これを読んでいる皆さんも、以前に比べてスマホ決済を利用することが増えた、そう感じる方も多いのではないでしょうか?
ソフトバンクニュースでは、過去にもソフトバンク社員を対象にキャッシュレス決済の利用状況について調査をしています。 昨年の時点で、ソフトバンク社員のスマホ決済利用率はなんと99%。 ほとんどの社員がスマホ決済サービスを利用していて、その7割がPayPayで「キャッシュレス割り勘」をしているという結果でした。 それから1年。 利用状況はどのように変化しているのでしょうか?
目次
- 調査時期 :
2024年12月18日~2025年1月10日 - 調査方法 :
イントラネットによる回答 - 回答者数 :
685人 - スマホ決済の定義 :
QRコード、バーコード決済 - キャッシュレスサービスの定義 :
QRコード、バーコード決済/タッチ決済

ソフトバンク社員のスマホ決済利用率は99%! 利用シーン拡大で決済金額も増加
2023年12月に行った前回の調査では、何らかのスマホ決済サービスを利用している割合は99.4%と、すでにほとんどのソフトバンク社員がスマホ決済を利用している状況でした。 今回の調査でもスマホ決済の利用率は高く、ソフトバンク社員の99.7%がスマホ決済を利用しており、中でもグループ会社のPayPay株式会社が提供するサービス「PayPay」を利用している社員は全体の99%を占めています。

そして、1年前に比べて顕著な違いが出ていたのが、スマホ決済での利用金額です。 1カ月あたりの支払金額が10万円以上と回答した社員の割合が26.1%と、前回21.6%から4.5ポイント増えています。 5万円以上の割合では、前回42.9%だったのが今回の調査では53.5%と10ポイント以上増加し、過半数に達する結果でした。

日常生活での支払いは、現金からキャッシュレス決済へのシフトが進む
そこでソフトバンク社員はどこでどのように支払いをしているのか聞いてみました。 一番多かったのは、割り勘。 前回の調査でも7割近い社員が、PayPayの送金機能を使ってキャッシュレス割り勘を行っているという結果でしたが、今回の調査ではさらに利用率が高くなっている傾向が見えます。
また、どの利用シーンでも共通しているのが、現金で支払う割合が少なくなっているということ。 PayPayだけに限らずタッチ決済やクレジットカードなど、キャッシュレス決済で支払いを済ませる生活スタイルが浸透してきているということなのかもしれません。 このグラフにある利用シーンの他にも、ライブチケットの購入やコインランドリーでの支払い、スマホアプリの購入・課金、ふるさと納税、子どもへの送金といったコメントがありました。

スマホが財布代わり。 現金を持たない生活が快適すぎる!?
今回の調査の中で、ある社員が「スマホが財布代わり」とコメントしていました。 この言葉が象徴するように、日常生活の中のほとんどのシーンで、スマホ決済で簡単に支払いができるようになってきています。 スマホさえあれば財布を持たなくても… ということで、財布や現金を持たずにスマホだけで外出した経験がある社員はなんと6割以上。 スマホ決済の利用によって生活にどんな変化があったのか聞いてみました。

最も多いのは「財布・現金をあまり持ち歩かなくなった」。 その結果、「現金や小銭を使わないので会計がスムーズになった」「財布を持ち歩かないので身軽になった」と利便性の向上を実感しているようです。 他にも、「お財布にいくら入っているかチェックしなくなった」「ATMの手数料を気にしなくなった」など、普段感じていたストレスからの開放感をコメントする方も。 「履歴が一覧で確認できるので家計管理がしやすい」という声や、ポイ活・ポイント運用を始めたという声も寄せられています。
一方で、現金でしか支払いができないお店があることも忘れないようにしたいところ。 スマホ決済の達人(?)は、このような備えをしているようです。
- 少額の現金をスマホケースなどに入れておく
- スマホ決済サービスの機能を利用してATMから現金を引き出せるようにしておく
2年間で2.5倍に増加。社員が考えるおこづかいをPayPayで渡すメリット
スマホ決済の利用シーンとしてコメントで挙げられていた「子どもへの送金」。これが増加傾向にあることが今回の調査で分かりました。2022年の調査では、17.4%の社員がPayPayで子どもにおこづかいを送金していましたが、今回の調査ではPayPayで渡す(現金との併用を含む)と答えた社員が全体で43.5%と2.5倍にまで増えています。子どもの世代別に見ても、まだスマホを持っていない割合が高い小学生は現金派がほとんどですが、スマホを持つようになる中学生・高校生になると、キャッシュレスでおこづかいを渡す割合が高くなってきています。

PayPayでおこづかいを渡す理由として多かったのが、「現金がなくても渡せる」「対面でないときでも渡したい」というコメント。最近では学校内の施設でも利用できるところが増えていることから、PayPayで送金する方が便利という点に加え、失くす心配がある現金ではなくPayPayで渡すことで安全性を高めているということも理由の一つかもしれませんね。
とはいえ、それでもやっぱりおこづかいは現金で… という人もまだまだ多いのが現実です。現金派のコメントには「金銭感覚を身につけるため」「お金のありがたみを教えたい」「現金にも触れておいてもらいたかった」といった、お金の大切さを知ってもらうためには現金じゃないと… という思いの詰まったコメントが、いろいろ寄せられました。
“キャッシュレスおこづかい” 化のメリットや親子間のルール

キャッシュレスおこづかい派にシフトした社員は、なぜ現金からキャッシュレスに変えたのでしょうか? メリットとして感じていることや、親子の間でのルールについて聞いてみました。

おこづかいをPayPayで渡すメリット
- 現金がなくても良い、離れたところにいてもすぐ渡せる
- 利用履歴から、使用状況が可視化できる
- 渡した履歴が残る
- 現金のように失くす懸念がない
- ポイント還元がある

工夫している点やルール
- 期間内に使う金額の上限を設定
- 送金時にメッセージなどで連絡
- 高額の支払いや、追加で送金する際は都度用途を確認
- 子ども同士でのやり取りはしない
- 絶対に現金またはPayPayとせず、どちらでも対応できるようにしておく
- セキュリティに関する注意を一緒に確認
貯まったPayPayポイントの使い道。 ポイント運用やポイント投資する人が増加
新NISAの開始により、個人による資産運用への注目が高まってきた2024年。 PayPayポイントの使い道も前回(2023年)に比べて変化がありました。 貯まったポイントをそのまま支払いに使う、貯めるといった割合はいずれも低下。 証券口座開設が不要で疑似運用体験ができる「ポイント運用」や、獲得したポイントを1ポイント1円として投資に充てられる「ポイント投資」をする社員が1.5倍に増えています。

(掲載日:2025年1月23日、更新日:2026年2月27日、2026年4月1日)
文:ソフトバンクニュース編集部





