
愛知県安城市とソフトバンク株式会社は、2025年9月16日に包括連携協定を締結しました。AIなどのデジタル先端技術を活用したDX推進により、地域社会の持続的な発展を目指し、以下の6項目について協力していきます。
- (1)市民サービス向上に寄与する取り組み
- (2)デジタル人材の育成
- (3)業務改善および働き方改革の推進
- (4)シティプロモーションなどを目的としたデータ活用
- (5)防災および災害対策
- (6)その他、両者が合意した事項
三星元人市長は、「この4月から本市の職員を研修生として受け入れていただき、日々ご指導いただいていることに、改めて感謝申し上げたい。昨今のデジタル技術の進展は目覚ましく、われわれ自治体においても、デジタルを活用した市民サービスの向上や業務の効率化など、もはや避けて通れないものとなっている。むしろ積極的に取り組まなければ、自治体間の競争を勝ち抜くことはできない。そんな中で、豊富な実績があるソフトバンクの力を借りられるということは、本当に心強い。安城市の行政に対し、引き続きご指導いただきたい」と今後の取り組みへの期待を寄せました。
ソフトバンク 公共事業推進本部 本部長の柏木陸照は、三星市長のあいさつを受け、「改めて強く感じたのは、安城市の変革に臨む強い姿勢。社会が大きく変化する中で、行政もまた変わっていかなければならないという意識を市の皆さまが持たれていることを実感した。われわれは技術やデジタル分野の知見を持ち合わせているが、行政に関する知識や経験は十分ではない。ソフトバンクが持つ強みと、市の皆さまの知見を掛け合わせることで、どのような化学反応が生まれるのか非常に楽しみにしている」と意気込みを語りました。
ソフトバンクのサステナビリティ

今回紹介した内容は、「DXによる社会・産業の構築」に貢献することで、SDGsの目標「1、2、3、8、9、11、17」の達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。
(掲載日:2025年9月26日)
文:ソフトバンクニュース編集部






