福岡県宗像市

いちご栽培にIoTを使った栽培ナビゲーション「e-kakashi」を導入し新規就農者の育成と増収に取り組む

お客さま
福岡県宗像市

課題
IoT活用

業界
公共

組織の規模
101~500人

導入サービス
e-kakashi

「あまおう」の栽培が盛んな福岡県宗像市では、隣接する福津市を含めた21名のいちご農家のハウスにソフトバンクが提供する「e-kakashi」を導入。IoTを使ってハウス内の地温や積算日射量が自動取得され、いちご栽培に必要なデータが専用のWebアプリケーションでいつでも閲覧可能になりました。そのため長年の経験が頼りだった農作業をデータに基づいて実施できるようになり、就農歴の浅い若手農家を含むJA部会員の環境制御技術が向上しています。また機器を設置している農家だけでなくJAむなかたの営農指導員もデータを閲覧でき農業指導の機会増加につなげることで、地域全体の増収にも貢献しています。

 

課題


新規就農者の多いいちご農業において、若手の栽培技術向上が課題となっていました。

効果


「e-kakashi」導入によりベテラン農家と若手農家のデータを比較することで両者の違いを見える化できるようになり、若手農家がいつどんな作業をすればよいか把握しやすくなりました。その結果、10アール当たりの平均で約80万円の増収を達成しました。

課題


営農指導員が現地に行かないと状況が分からないので農業指導ができず、指導回数が少なくなっていました。

効果


「e-kakashi」導入により、いつどこにいても担当農家のデータを確認できるので、電話などの遠隔でもリアルタイムに農業指導ができるようになり、機会増加にもつながりました。さらに、若手だけではなくベテラン農家においても10アール当たりの収益が増加しました。

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  • 掲載内容は2018年2月現在のものです。

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