規定の時間内で効率的に業務を遂行できるように
まずは作業量が多すぎて時間がかかる業務、不要な業務がないかをチェックして仕事の進め方を見直します。
・タイムカードによる勤怠管理
・メールやFAXで行う業務
・会議資料の印刷
・定型のレポート作成や集計業務
・会社に戻って日報や見積書を作成
・契約書承認回覧や製本・捺印
・請求書の封かん・発送作業
・申込書や帳票からの転記(データ入力)作業
従業員が日々どの作業にどのくらいの時間をかけているのか、業務の流れとつながりを整理することで
慣習的なものや効果が少ないものが分かります。
効率化を成功させるためには、適切な手順を踏みポイントを押さえることが重要です。具体的な手順を紹介します。
実際の業務の流れを見て、どのプロセスが無駄になっていて、どのプロセスに課題があるのかを把握します。
人手や時間が費やされている業務、重複している業務、担当者に過度な負担がかかっているプロセスを絞り込みます。
対象となる作業を決めたら、業務効率化のためのフレームワーク「ECRS(イクルス)の原則」に沿って工数削減を行います。
Eliminate:無駄なプロセス・作業を排除する。
Combine:類似した作業を結合する。逆に分けることで効率化しそうな作業は分離する。
Rearrange:プロセスの順番を組み替える。
Simplify:作業を簡素化する。
効率化を進めるなかで、デジタルツールの導入やアウトソーシング(外部委託)を検討します。
業務の見直し後、品質の低下や問題が生じていないか、見直し前と比べてコストが削減され、効率的に業務を遂行できるようになっているかを検証・評価します。
「誰が」「どんな業務を」「どれくらい」行っているのか、会社内の業務を把握するには、それなりの労力が必要です。
従業員に負担をかけず業務効率化計画を加速したい場合は、ソフトバンクの「業務可視化サービス」をご検討ください。
仕事にすぐに活かせる情報、これからの働き方を考えるヒントが得られます。
条件に該当するページがございません
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