CDO(最高デジタル責任者)はChief Digital Officerの略で、企業におけるデジタル化の推進を担当する役職のことを指します。CDOの主な役割は、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を導き、ITとビジネス戦略を一体化させることです。
具体的には、CDOは新技術の導入、データ活用の推進、デジタルマーケティングの戦略立案、新ビジネスモデルの開発など、デジタル化に関連するさまざまな取り組みを主導します。また、企業文化の変革や組織体制の改革、必要なスキルの育成といった内部要因にも対応します。
CDOの役割は企業によりそれぞれ異なりますが、共通しているのはデジタル技術を駆使してビジネスを変革し、新たな価値を創出するという目標です。こうした役割から、CDOは経営陣とIT部門、ビジネス部門の間の架け橋としての役割も果たします。
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