竹芝の本社ビルのソフトバンク社員食堂=カフェテリア「カフェシバ」がオープンしました。営業開始に先立ち行われた試食会にお邪魔し、カフェシバの魅力に迫ります。
カフェテリアの名称は、ソフトバンク社員みんなで選びました
名称募集から決定まで社員の声を集め、「ソフトバンクらしさ」「親しみやすさ」「呼びやすさ」が重視され選ばれました。
カフェシバのコンセプトは、「人と会う、繋がる、カフェテリア」
コンセプトは、偶発的コミュニケーション、人が集まり繋がる場所と設定されており、4つのエリアから構成。在宅と出社のベストミックスな働き方を模索する昨今、出社時の飲食は人が集まるアクティビティーとなり、チームビルディングとしても有効な時間に。カフェシバでは、おいしいものを一緒に食べるというコミュニケーションを通して、HAPPYな連帯感が生まれる場所となることが期待されています。
人事総務統括 総務本部の瀧口 諭統括部長はカフェテリアのオープンに際し、「今まで以上に、安全・安心に配慮して運用していきたい。快適な食環境を提供するということはもちろん、このカフェテリアが新本社全体のコラボレーションを促進する場でもあるので、皆さんにはそういった空間の特長を生かすような使い方をしていただきたいと思います」とあいさつしました。
4つのSPACEの特長は……?
① 美味しい物が集まり、幸せが生まれる『FOOD SPACE』
3レーンのデリには最大16種類のメニューが並びます。
② チームの垣根を越えて会話が弾む空間『WORLD SPACE』
カフェシバには、1人用の席を多くは設けていません。理由は、コミュニケーションを取る場所として活用してほしいから。同僚や他部署の人とチームランチをしたり、ディスカッションしたり、カフェでリフレッシュしたり、会話の弾む空間になることが期待されています。
③ ちょっとのぞき見できるイベントスペース『SOCIETY SPACE』
仕事後の同僚仲間はもちろん、取引先の方と一緒にご利用いただくことも可能です。スポーツ・イベントのパブリックビューイングや、社内外からさまざまなビジネスアイデアを持ち寄るハッカソン用のスペースも設置。カフェシバ内のオープンスペースにあるため、気軽に参加できるようになっています。
④ 社内外の人と利用できる会食スペース『COMMUNITY SPACE』
レインボーブリッジ側の一番眺望の良い場所に、カーテンでゆるやかに空間が仕切られた会食スペースが設けられています。商談後に取引先のお客さまと懇親会といった使い方もできそうですね。イベントやセミナー、会食など、エリアごとにさまざま用途で活用できる空間が用意されています。
カフェシバに突入! そこは、まるでオシャレカフェのような空間でした
先日、『FOOD SPACE』で実際のオペレーション確認を目的とした試食会が実施されたので、体験してきました。
まずは、ちゃんとアルコールで手を消毒。
これは必須ですね!
トレーを取ったら、フードの受け取り口へ。商業施設のフードコートのように、多彩なメニューから選べます。
メニューは定期的に入れ替わります。編集部メンバーは、「竹芝潮八景ラーメン」をチョイス(もちろん大盛り)。
ラーメンといえばライス! ごはんの分量を自分で選べる機械もありますよ。
「あ! そういえば野菜が足りん!」ということで、サイドメニューのサラダも追加。
実はこのサラダ、栄養が豊富なだけではなく、東京ポートシティ竹芝のスキップテラスに整備されている「竹芝新八景」で栽培された採れたて野菜を使用しているんです。新鮮でサステナブルですねえ。
竹芝新八景
ソフトバンク本社ビルの東京ポートシティ竹芝オフィスタワー2~6階部分には緑に囲まれたスキップテラスが整備されており、ここを中心に都市の生物多様性保全などの取り組みとして、「空・蜂・水田・菜園・香・水・島・雨」の8つの景から成る、「竹芝新八景」が設置されています。生きものとの触れ合いや農業体験、食との繋がり、地域の方々との交流などを体験できる、さまざまなワークショップが催される予定です。
会計方法はキャッシュレス。「PayPay」や「交通系IC」などから支払い方法を選択できます。
さ〜て、どこで食べようか。食べる場所を探す、の巻。
会計を終え、次は場所探し。「カフェシバ」は用途に合わせて選べるエリアがあるので、かなりウロウロと迷いました。
オシャレカフェのようなスペースにしようか……
ランチミーティングもできる4人がけソファ付きテーブルも捨てがたい……
人目に付きづらい端っこもいいな……
大画面のスクリーンで何かしらの映像を見ながらもよし……
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結局選べずに、窓際の無難な席にしました。
カフェシバの運営を取り仕切る、丸本カフェテリア支配人「この竹芝で最高のスペックとロケーションで運営をさせていただくことを大変うれしく、また誇りに思っています。おいしさはもちろん、飽きられないメニュー展開とたくさんのイベントで皆の仕事のパワーが生まれるような空間にしていきたいですね」
Barタイムの食事の配膳にはロボット「Servi」が活躍
「Servi」は、飲食店やホテル・旅館、小売店などで従業員と共に働くことを目的に開発された配膳・運搬ロボット。簡単な操作で配膳・運搬ができるので、カフェの従業員はより多くの時間を接客に充てることができます。
他にもメニューには健康に資する要素を含む栄養バランスのとれた食事であるスマートミールも取り入れられており、健康経営の一端も担っています。今後、「カフェシバ」では、どのようなコミュニケーションが生まれていくのか今後の展開にも注目していきたいと思います。
(掲載日:2021年3月30日)
文:ソフトバンクニュース編集部
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