お店やコンビニ、交通機関などでキャッシュレス決済がほぼ当たり前になってきている今日この頃。
ただ、周りが
「どんなキャッシュレス決済を使っているのか」
「何に、毎月いくら使っているのか」
「おトクな使い方ってあるのだろうか」
など、周りのキャッシュレス事情は気になるところ……。
そこで、約1,400人のソフトバンク社員のキャッシュレス事情をアンケートで調査してみました。
今回のキャッシュレス事情の調査概要
- 調査時期 : 2022年1⽉12⽇(水)~2022年1⽉19⽇(水)
- 調査⽅法 : インターネットによる回答
- 回答者数 : 1,399人
- キャッシュレスの定義:QRコード決済、交通系ICカード、クレジットカード、電子マネーなどの、カード・携帯電話・スマホによる支払い
キャッシュレス事情の調査結果サマリー
キャッシュレス派? 現金派? 利用頻度やよく使うキャッシュレス決済方法は……?
まず聞いてみたのは、キャッシュレス決済の利用頻度や、キャッシュレス決済と現金のどちらで支払うことが多いのか。予想通り、通信キャリアに勤めていることもあって、ほぼ80%以上がキャッシュレス派でした。少数でしたが、現金派もいました。やはり、現金の安心感というのも捨てがたいのでしょうか。
また、利用頻度も90%以上が週に数回以上。日常にキャッシュレス決済が根付いたことが伺えます。
よく使うシーンは、「コンビニ」「ドラッグストア」「スーパー」「交通機関」「ネットショッピング」「飲食店」などの日常生活と接点が近いところが大半。キャッシュレス決済に対応していないものもある「自動販売機」は少なめでした。
少数派ですが、こんな利用シーンも
- 家賃
- 保険
- 病院、調剤薬局
- 美容院、ネイル
- 車の整備代
- クリーニング店
- 投資、ローン、ギャンブル
- オフィスグリコ
- デパート
- 子供へのお小遣い
- ホテル・旅館
- 基本、使える全てのシーン
- 学校の入学金、検定試験の受験料
中でも、一番高いキャッシュレス決済の用途は、「固定資産税」「ふるさと納税」「新車」「家具・家電」「結婚指輪」「エステ」「インプラント」「ペット」など。数十万〜百万超えの高額な支払いにキャッシュレス決済を利用している声も上がりました。
よく使うキャッシュレス決済は… やはり「PayPay」。続いて、クレジットカードや交通系ICカードがランクイン
グループ会社のサービスというのもあり、1位が「PayPay」。
まあ、当然といえば当然ですよね(笑)。
2位・3位は、QUICPay(クイックペイ)と連携させて使う人が多い「クレジットカード」、電車やバスなどの交通機関でもよく使用する「交通系ICカード」が続きました。少数派な意見でしたが、「せたがやPay」「はまPay」などのローカル向けキャッシュレス決済を使用する人もちらほら。
キャッシュレス決済の魅力はどこにある? 便利エピソードや個人的なおトクテクニックも教えてもらいました
キャッシュレス決済の魅力を聞いたところ、「スピーディーな支払い」「送金・受け取りが簡単」「支出管理・他アプリとの連携」など、利便性を評価する声が大半でした。加えて、「ポイントが貯まる」「衛生面が安心」という声もありました。「小銭が不要・荷物が減る」などという声も少数ありました。
生活が便利になったと感じたエピソードも聞いてみました。
「現金をATMから引き出す手間がなくなった。最近はほぼ現金を使わないので、ATMを利用することが少なくなった」
「もう多分20年ほど前から、使える限りはずっとキャッシュレス決済を利用してきました。クレジットカードonlyだったのが、徐々に交通系ICカードやWAON系、(Androidのみですが)おサイフケータイなどが登場。近所に出かけるときには(なるべく荷物を持ちたくなくて)スマホと前述のカードのみでしたが、どうしても現金も持っておかないと買い物ができないお店があったのが長年プチ不便に感じていたことでした。今ではどの手段もスマホだけあれば決済ができるようになったし、対応しているお店も体感で9割。本当に便利になりました」
その他、寄せられた声
「ATMの手数料の支払いがなくなり1年で数万円お金が浮いた」
「スーパーでの生鮮食料品購入の際に小銭の心配をしなくてよくなったこと」
「財布を持ち歩かなくなったこと、身軽になったこと。Apple Watchを使用しているため決済がスムーズ。子供を抱っこしていたり荷物が多いときに助かる」
「有志での送別プレゼントの集金は、現金で直接回収やり取りしていた時と比べ、圧倒的に楽になりました。集金もお釣りの管理も」
「離れて暮らす親戚にも手軽に小遣いやお年玉もPayPayで送金しています」
「子どもを抱っこしながら、さっとお財布を出さなくても支払うことができるので、PayPayはとても便利です」
「近所の公園にベビーカーを押して出かけた際、できる限り身軽で出かけたく、スマホしか持たずに家を出て、途中子どもにコンビニでジュースを買いたい!と思ったけど『まずい! 財布持ってない!』と焦ったけどキャッシュレス決済を思い出し、便利だな~と感じました」
「大学生の息子にPayPayでお小遣いを送っている」
お小遣いのキャッシュレス事情も気になるところ。こちらも参考にしてみてください
これは使えるかも… ソフトバンク社員流 キャッシュレスおトクテクニック
「他社アプリ・サービス連携によるポイント二重/三重取り」「航空会社連携によるマイル貯め」「ネットショッピングの活用」など、ユニークなおトクテクニックを教えてもらいました。
「携帯電話の支払いをクレジットカードにし、『ソフトバンクまとめて支払い』でPayPayにチャージするとカードとPayPayの両方でポイントを受けられる」
「PayPayで支払いできるものは全てPayPayに。PayPayボーナス運用との相乗効果で年間25万円ほどのボーナスになりました」
「一部の携帯会社は月の支払いと合算できるため、ポイント二重取りできます。 PayPayのクーポンは店の通常クーポンと併用できるので、多重におトクになります」
「ソフトバンクユーザーの夫のPayPayを使いまくる(笑)」
その他、寄せられた声
「マネーフォワード など家計簿アプリと連携して、支出の見える化ができる」
「マイルをためて海外旅行」
「割り勘は積極的に支払係になる」
「診察料金や薬代を現金でもらい、キャッシュレスで支払って現金をへそくりする」
「コンビニが700円ごとにくじをひけるキャンペーンの際、タバコをカートン買いすると、景品ライター・くじ6〜7枚、PayPayボーナスがゲットできておトク」
「キャッシュレスを選択する人に多いと思いますが、航空会社とのマイル連携を重視しています。私の場合実家帰省でJAL路線のみなので、アメックスカードを基本で支払いに使用、ソフトバンクまとめて支払いでPayPayチャージ、その他複数のポイントサービスがアメックス(セゾン)カードとポイント交換連携→カードポイントを年1回還元率が高いときにJALのマイルに交換で1万マイル程度になります」
「Yahoo!ショッピングがおトクでよく利用してます。最近では日曜日がポイントが高いのでその時に購入するようにしてます。SuicaとJREポイントを連携して同一運賃区間の利用が同一月内に10回使うとポイントがたまるのでおトク」
「おごられ目的の部下の『財布忘れちゃいました~』を阻止できる」
複数のサービスを連携させることで、もらえる「PayPayボーナス」が増えます
(掲載日:2022年2月18日)
文:ソフトバンクニュース編集部