株式会社日本経済新聞社(以下「日本経済新聞社」)が、働き方改革を通じて生産性を高め、持続的に成長する先進企業を表彰する「日経Smart Work大賞2023」で、ソフトバンク株式会社が初めての大賞を受賞しました。
「日経Smart Work大賞」とは
日本経済新聞社が国内の全上場企業および有力な非上場企業を対象に日経「スマートワーク経営」調査を実施。その結果を踏まえ、さらに外部審査委員会が人材活用に向けた取り組みやイノベーション力、市場開拓力などを総合的に審査して、次世代をリードするエクセレント・カンパニーを選出するのが「日経Smart Work大賞」です。
今回の受賞理由は以下の通りです。
総合ランキングは最高ランクとなる5つ星(偏差値70以上)を獲得。評価軸となる3部門の「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」はいずれも最高水準の「S++」でトップクラスだったうえ、そのクラス内でも特に優れた評価を得た。在宅勤務中心の働き方が実現できていることやフレックスタイムの適用範囲が広く自由度が高いことなど、多様な働き方を実現しているとして人材活用力で高い評価を得た。人材への投資も水準が高く評価を伸ばした。また外部企業との共同開発や外部機関への参画などにも積極的で、イノベーション力でも評価が高かった。審査委員の全会一致で大賞に決まった。
(日本経済新聞社による発表文より抜粋)
2月22日に行われた表彰式には、ソフトバンク株式会社 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川 潤一が登壇。「弊社の働き方を外部から評価いただけたことを大変光栄に思う」と、初となる大賞受賞の喜びを述べました。
「ソフトバンクでは10年前からペーパーレスに取り組み始め、会議のオンライン化やスマートフォン、タブレット端末の支給などを通じて、デジタル化を思い切り推進してきました。ちょうど10年経って、ようやく少し花が咲いてきたと思います」とこれまでを振り返り、「今は第4次産業革命といわれ、デジタル化がどんどん推進される時代になってきています。Z世代といわれる20代や、最近ではアルファ世代と呼ばれる10代の方々が社会に合流し、同じ社会を生きていくようになりました。人が変わっていく中で、企業も変わらなければならない時代に突入しています。これまでの既成概念にとらわれず、貪欲に挑戦していきます」と、時代の変化とともに進化を続ける意欲を示しました。
お知らせ
「日経Smart Work大賞2023」で大賞を受賞 (2023年2月1日、ソフトバンク株式会社)
(掲載日:2023年3月1日)
文:ソフトバンクニュース編集部