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特別扱いはしない。リアルな就労体験「JOB-MATCHインターン」から得られた経験と縁

JOB-MATCHインターンって実際どうだったの? インターンで入社した社員と先輩・上司に聞いてみた

2012年から始まった、ソフトバンクのJOB-MATCHインターン。“完全な就労体験型”のインターンで、学生にとっては社風や人などを知る貴重な機会となっています。そこで、インターンで入社した社員と、インターン生を受け入れた先輩・上司に、JOB-MATCHインターンって実際どうだったの? と、話を聞いてみました。

JOB-MATCHインターン

JOB-MATCHインターン

2週間または4週間、先輩社員と席を並べて実際の仕事に取り組む “完全な就労体験型” のインターンで、学生にとっては社風や人などを知る貴重な機会となっています。内定後、参加者とソフトバンク双方がインターンで参加したジョブでの配属を希望する場合は、そのジョブへの配属(部署ではありません)を確約するという採用直結なことも魅力。

JOB-MATCHインターンをみる

話を聞いたソフトバンク 法人プロダクト&事業戦略本部のメンバー

※    所属はソフトバンク株式会社 法人プロダクト&事業戦略本部デジタルオートメーションプロダクト2部 

インターン経験者:Sさん

インターン経験者:Sさん
JOB-MATCHインターン経由で2021年に入社し、インターン参加部署へ配属。法人のお客さま向けモバイルサービスの企画から開発までの一連業務を担当。

エルダー:Kさん

エルダー:Kさん
JOB-MATCHインターンでSさんのエルダーを担当。Kさん自身も2016年にインターン経由で入社し、インターン参加の現部署へ配属。

上長:Aさん

上長:Aさん
Sさん、Kさんがインターン参加時からの上長。

特別扱いはしない。実際の仕事を体験してもらうことが大切

Sさんは2週間のJOB-MATCHインターンに参加したそうですね。インターンの参加動機を教えてください。

インターン経験者

「『ソフトバンクグループキャリアLIVE』で、孫さんの話を聞いたことがきっかけです。携帯の会社というイメージが強かったのですが、IoTやAIなど通信以外で幅広く事業を展開していることを知りました。インターンの募集を見て、自分のスキルと求められているスキルが合致していた職種にエントリーしました」

インターンには、どのようなことを期待していましたか。

インターン経験者

「ソフトバンクは通信以外にどのようなことをやっているのかを知ったり、最新技術に触れられることが楽しみでした。2週間しっかりと業務経験ができることに加えて、給与もいただけて就業時間が決まっているので、実際の社員と同じように働ける貴重な機会だと捉えていましたね」

上長のAさんは、これまでインターン生を複数名受け入れたことがあるとお聞きしました。エルダーのKさんも、インターン生を受け入れるのは2回目だったそうですね。事前にどのような準備をするのでしょうか。

特別扱いはしない。実際の仕事を体験してもらうことが大切

「エルダーがやっているタスクをそのままインターン生に取り組んでもらうので、特に事前の準備はしていません。実際の仕事を体験してもらうことが目的なので、仕事内容を加工してしまっては意味がないと思っているからです。学生だからといって、特別扱いはしません」

上長

実際の仕事を学生にやってもらっているんですね! 特別感がないのですぐにチームの一員になれそうです。Sさんはどのような仕事に取り組んでいたのでしょうか。

インターン経験者

「エルダーのKさんが参加している会議への同席や議事録の作成、また法人のお客さま向けに提供しているサービスのうち、アクセス先を制限する『法人ブラウザ』や、従業員の位置を検索できる『位置ナビ一斉検索』というサービスをさまざまなスマートフォンの機種で動作確認試験をしました。かなり細かく動作確認をする必要があることを知り、お客さまに提供する前にやるべきことやその大切さなどを学びましたね」

なんだか難しそうです。エルダーのKさんはどのようにSさんをサポートしていましたか?

特別扱いはしない。実際の仕事を体験してもらうことが大切

「ほとんど全ての会議に入ってもらうなど、いろんなことを経験してもらえるよう工夫しました。ただ出席して終わりでは意味がないので、事前に会議の目的や参加メンバー、誰がどのように関わるのかなどを説明していましたね。もし入社してこの部署に配属されたら、一緒に仕事をするメンバーの顔と名前が一致していることが強みになるため意識していました」

エルダー

インターン経験者

「つきっきりで見てくれたので、仕事で分からないことはすぐに解消できていました。会議参加の際には事前に背景や目的を説明してくださったので安心して参加できましたし、会議での不明点についても毎日質問する時間をとってくださいました」

インターン生の受け入れは、未来への投資

そこまでつきっきりだと、ありがたいですね。受け入れ側として、負担はなかったですか?

「もちろんゼロから教えるため少し時間はかかりますが、中途社員に教える場合でも同じです。教えた分だけの業務をやってくれたので、自分のタスクが減ってむしろ助かっていました(笑)自分がインターン入社なので、その経験を踏まえて、どうしたらソフトバンクに興味を持ってもらえるか意識していました。今回のインターン生受け入れが、自身の教育方法の再確認にもつながりました」

エルダー

「受け入れたインターン生が入社することになったら、すぐに活躍してくれそうという点がモチベーションを高く持ってやれたポイントですね」

上長

Sさんは、インターン参加後にちょっと想像と違ったな… ということはありましたか?

インターン経験者

「通信以外にどんなことをやっているのか知りたくて参加したのですが、部署が携帯関連だったので、それ以外のことについて知る機会が少なかったことですかね。ただ、ソフトバンクの根幹である通信事業について学べたことは今も役立っていますし、入社後はもちろん幅広くやらせてもらえるようになったので良かったですけど(笑)」

インターンに参加してみて、社風は分かりましたか?

インターン生の受け入れは、未来への投資

インターン経験者

「自由な働き方をしているなと思いました。まだコロナ禍前で出社が当たり前でしたが、上長が在宅勤務をしているときもありましたね。インターンに参加して 実際に社員と同じ環境での業務体験を通して雰囲気も分かりましたし、自分が将来働いている姿を想像することもできたので非常に良い経験でした」

インターン期間中は部署の方などと、どのようなコミュニケーションをとっていたのでしょうか。

インターン経験者

「毎日ランチに連れて行ってもらっていました! 部署の方を始め、他部署の先輩たちと行くこともありましたね。プライベートな話もたくさんしました。上長とエルダーがいろんな方を紹介してくれたことが本当にありがたかったです」

「新入社員が入ってきたときと同じようにインターン生もこれから仕事を一緒にやっていくメンバーとして紹介をしました」

エルダー

毎日ランチ…! すごく仲が良いんですね!

インターン経験者

「ソフトバンクの内定が出たときも、真っ先にお二人にメールをしたりして、インターン終了後もコミュニケーションをとっていました」

上長のAさんとエルダーのKさんは、Sさんが自分の部に配属と知ったとき、どんな気持ちでしたか。

「とてもうれしかったです。業務に追われている日々に、新入社員が入ると新鮮な気持ちになれますし、身が引き締まりましたね」

エルダー

「入ってきたときはうれしかったですね。インターンのときは周りに遠慮しているのかなと思っていましたが、入社後も変わらないので、やっぱりSさんは真面目なんだなと」

上長

最後に、インターン受け入れベテランのAさん! 一言お願いします。

「仕事は人のつながりありきだと思います。インターン中も、終わった後も、入社後も、常に変わらずコミュニケーションをとることが、良い関係性を築く秘訣だと思っています。ランチ代はかさみますけどね(笑)」

上長

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(掲載日:2023年3月1日)
文:ソフトバンクニュース編集部