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「第38回全日本DM大賞」で史上初の10年連続受賞を達成!

「第38回全日本DM大賞」で史上初の10年連続受賞を達成!

優れたダイレクトメール(以下、DM)を表彰する日本郵便株式会社主催の「第38回 全日本DM大賞」において、“ソフトバンク”のDMが、金・銀・銅・審査員特別賞「データドリブン賞」の4賞を受賞。全日本DM大賞で史上初の10年連続受賞となりました。どのようなポイントが評価されたのか、工夫した点とともに、思い出のDMについてを担当者に聞きました。

金・銀・銅・審査員特別賞の4賞を受賞! 金賞は分かりやすさを徹底した点が高評価

「全日本DM大賞」は、日本郵便株式会社が主催する、優れたDMを表彰するアワード。過去1年間に制作され実際に発送されたDMを、戦略性・クリエイティブ・実施効果の3つの切り口で評価し、優れた作品を表彰するものです。今年は、DMやマーケティングの専門家などの審査により、応募総数703作品の中から27作品が入選。ソフトバンクは5作品をエントリーし、全てのDMが入賞・入選しました。
第38回 全日本DM大賞 (日本郵便株式会社)

金賞を受賞したのは「3G停波のお知らせと機種変更促進DM」。3Gサービス終了に伴い、該当機種をご利用のお客さまに、使えなくなることと無料で交換できる機種をご案内するものです。過去のDM施策から得られた知見をもとに、お客さまにとっての分かりやすさを細部にわたって追求し、これまで機種変更が進んでいなかったお客さまから目標を大きく上回る数の申込書を返送いただくという、お客さまの行動を促した点が評価されました。

その他、子育て世代のお客さまを応援する「子育て応援クラブ」への加入を案内するDMで銀賞を、スマホデビュープランをご利用のお客さまへ大容量プランをご案内するDMで銅賞を受賞。銀賞作品は、シンプルなはがきでありながらもデータを最大限に活用している戦略性が評価され、審査員特別賞「データドリブン賞」も受賞しました。

  受賞DM
金賞

3G停波のお知らせと機種変更促進DM

金賞 3G停波のお知らせと機種変更促進DM

銀賞
審査員特別賞
「データドリブン賞」

子育て世代へのサービス加入促進DM

銀賞&審査員特別賞「データドリブン賞」 子育て世代へのサービス加入促進DM

銅賞

大容量プラン加入促進DM

銅賞 大容量プラン加入促進DM

入選 シニア層のガラケーユーザーに向けた、スマホ化促進DM
「新トクするサポート」加入者に向けた機種変更促進DM

10年連続表彰。最も思い出深いのは、お客さまとの思い出アルバム

左より、ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業統括 コミュニケーション本部 コミュニケーション統括部 プロモーション部 カスタマー課 阿部桃子(あべ・ももこ)、森田薫(もりた・かおる)、杉原渚(すぎはら・なぎさ)、豊田莉央(とよだ・りお)

ソフトバンク株式会社
コンシューマ事業統括 プロモーション部

左より、

阿部 桃子(あべ・ももこ)、森田 薫(もりた・かおる)、杉原 渚(すぎはら・なぎさ)、豊田 莉央(とよだ・りお)

“ソフトバンク”の紙DM制作を担当。

今回金賞を受賞したDMは、どのようなものですか?

豊田 「大きい角2封筒の中に申込書が入っているというものです。対象となるのはいわゆるガラケーをお使いのお客さまで、使っている機種が使えなくなると言われてもどうすれば良いか分からない方も多いのではないかということを想定し、とにかく分かりやすく簡単な申込書を作ってお送りしました」

具体的にはどのような工夫をしたのでしょうか?

金・銀・銅・審査員特別賞の4賞を受賞! 金賞は分かりやすさを徹底した点が高評価

森田 「分かりやすくした点として、例えばお客さまが使っている機種の画像を掲載し、自分が使っている携帯電話が間もなく使えなくなることが直感的に分かるようにしました。また、申込書の記入必須項目をチェック欄と署名のみにすることで、負担なく簡単に申込書を返送していただけるようにしました」

今回の受賞で10年連続表彰となりました。率直な感想を聞かせてください。

10年連続表彰。最も思い出深いのは、お客さまとの思い出アルバム

杉原 「社内のさまざまな部署が連携し、お客さまに最適な情報を分かりやすくお届けすることを目指し続けた結果だと思います。ソフトバンクが紙のDMに力を入れているというと、意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、このように工夫を凝らしたDMをたくさん作っています」

この10年間で、特に思い出に残っているDMを1つ挙げるなら、どれでしょうか?

10年連続表彰。最も思い出深いのは、お客さまとの思い出アルバム

杉原 「2018年にグランプリを受賞したDMです。これは過去10年間、お客さまが使ってきた機種を全部印刷して一つの冊子にまとめて、お客さまとソフトバンクの思い出アルバムという形にしてお送りしたものです。おひとり、おひとりに異なる内容を印刷しました。これからもソフトバンクを使い続けてくださいねというメッセージと一緒にお送りした案件で、一番印象に残っています」

今後のDMづくりへの思いを聞かせてください。

阿部 「DM大賞の受賞だけを狙ってDMを作っているわけではありません。お客さまにどのようにお伝えしたらよいのか、DMの形状や文字の大きさや言葉の一つ一つに検討を重ね、制作しています。その結果、お客さまから多くの反響をいただき、その取り組みが全日本DM大賞での受賞につながったと考えております。これからも、お客さまに合わせて、最適な情報を分かりやすくお伝えするDM制作に努めてまいります」

(掲載日:2024年3月22日)
文:ソフトバンクニュース編集部