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4年連続! ソフトバンクが「DX銘柄2024」に選定されました

4年連続で ソフトバンクが「DX銘柄2024」に選定されました 

2024年5月27日、経済産業省、東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による「デジタルトランスフォーメーション銘柄2024」(以下「DX銘柄2024」)に、ソフトバンクが選定されました。

ソフトバンクが「DX銘柄」に選定されるのは、4年連続で、情報・通信業においては唯一選定された企業となります。

  • 経済産業省と東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構が共同で選定
DX銘柄とは

企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績が表れている企業を選定して紹介するものです。目標となる企業モデルを広く波及させ経営者の意識改革を促すとともに、幅広いステークホルダーから評価を受けることで、DXのさらなる促進を図るという目的があります。

ソフトバンクは4年連続選定。生成AIの利活用など、企業や社会のDXに向けた取り組みが評価

ソフトバンクは4年連続選定。 生成AIの利活用など、企業や社会のDXに向けた取り組みが評価

5月27日に「DX銘柄2024」選定企業発表会が行われ、上場企業が対象の「DX銘柄2024」や「DX注目企業2024」などが発表。「DX銘柄2024」には344社が応募し、ソフトバンクを含む25社が選定されました。

ソフトバンクは、社内のDX推進のための人材育成プログラムの提供や、生成AIの適切な利活用を目的としたガバナンスの強化に積極的に取り組む姿勢など、企業のDX支援や社会のDXに向けた新たな取り組みが評価されました。

ソフトバンクのDXに関する取り組み

ソフトバンクは、経営理念である「情報革命で人々を幸せに」の実現に向けて、「デジタル化社会の発展に不可欠な次世代社会インフラを提供」という長期ビジョンを2023年5月に発表。この次世代社会インフラの構築に向けて、分散型AIデータセンターやAIとの共存社会を支えるデジタルインフラの構築などの取り組みを行っています。

①社会課題の解決を目指す新領域での事業展開

新規事業創出を目的に、2017年に発足したデジタルトランスフォーメーション本部では、医療・ヘルスケア、社会インフラ、保険、小売りやスマートシティなどの領域において、共創パートナーと共に事業開発を進めています。2023年12月には、データを活用して自律的に進化し続けるスマートビル「Autonomous Building(オートノマス ビルディング)」の構築に向けて、株式会社日建設計と合弁会社「SynapSpark株式会社」(シナプスパーク)を設立するなど、継続的に新領域における事業を展開しています。

①社会課題の解決を目指す新領域での事業展開

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②生成AIの社会実装へ向けた取り組みを加速

日本語に特化した大規模言語モデル(LLM)の開発・構築を目指して、LLMの研究開発と生成AI関連のサービス開発、販売、提供を目的とする「SB Intuitions株式会社」(エスビーインテュイッションズ)が2023年8月から本格稼働を開始しました。2024年度内に約3,900億パラメーターのLLM構築を目指すほか、約1兆パラメーターのLLM構築を目指して、先進的な生成AI技術の社会実装へ向けた研究開発を進めています。

また、2023年5月から、全従業員約2万人を対象に、生成AIをより安全・安心に業務で活用することを目的として、セキュアな環境で構築されたソフトバンク版AIチャット「SmartAI-Chat」を導入するなど、生成AIの活用を積極的に推進しています。

②生成AIの社会実装へ向けた取り組みを加速

関連プレスリリース

国産の大規模言語モデル(LLM)の開発を行う「SB Intuitions株式会社」が本格的に稼働(2023年8月4日 ソフトバンク株式会社)

③AI倫理ポリシーの策定およびガバナンス体制の強化

AIの活用や研究開発に関する基本方針を定めた「ソフトバンクAI倫理ポリシー」に基づき、AI倫理およびガバナンスに特化した「AIガバナンス基本規程」を2023年7月に施行し、AIを用いたサービスの適正な開発や提供、管理、運営の方針を定めて、より安全・安心なAIの活用を推進しています。さらに、客観的で実効性が高いAIガバナンスの実現を目指し、AIに精通した社外有識者なども参加してAIの倫理に係る課題の議論や提言を行う「AI倫理委員会」を2024年4月に設立しました。

関連プレスリリース

社外有識者などが参画する「AI倫理委員会」を設立(2024年4月30日 ソフトバンク株式会社)

ソフトバンクは、人々の生活、社会がより良い方向へ進むよう、今後もDX事業を推進していきます。

ソフトバンクのDX事業

ソフトバンクのDX事業

働く人々の問題も、人々の生活も、よりよい方向へ社会が進むよう、ソフトバンクではさまざまなDX事業を推進しています。

「DX with SoftBank」

(掲載日:2024年5月30日)
文:ソフトバンクニュース編集部