植物などの生物資源から作られる環境に優しいプラスチックのこと
CO2削減に貢献する植物由来のエコなプラスチック
バイオマスプラスチックは、植物などの有機資源を原料として作られるプラスチックです。従来のプラスチックは石油原料を主成分としていますが、バイオマスプラスチックは、トウモロコシやサトウキビなど植物が主な原料です。原料となる植物が生育の過程でCO2を光合成で吸収するため、大気中のCO2量に影響を与えることがないカーボンニュートラルな素材として注目されています。
パッケージ材料や農業資材、自動車部品など、プラスチック製品の代替として利用されるバイオマスプラスチックは、環境問題に対する意識の高まりや、持続可能な社会実現へのニーズ増加に伴い、今後さらに需要が拡大すると予想されています。
ソフトバンクでは、ソフトバンクショップやワイモバイルショップで使用しているプラスチック製の手提げ袋について、バイオマスプラスチックを使用した袋への切り替えを順次実施しています。石油燃料由来のプラスチックからバイオマスプラスチックへ切り替えていくことでCO2削減に貢献するものです。
バイオマスプラスチックの関連情報
(掲載日:2024年5月30日)
文:ソフトバンクニュース編集部