SNSボタン
記事分割(js記載用)

2年連続は史上初! ソフトバンクが「第6回日経SDGs経営大賞」で大賞を受賞。新設の「プライムシート企業」にも選出

2年連続は史上初! ソフトバンクが「第6回日経SDGs経営大賞」受賞で初代プライムシート企業に

国連の「SDGs(持続可能な開発目標)」に貢献する先進企業を表彰する「第6回日経SDGs経営大賞」。ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)が、史上初となる2年連続で大賞を受賞しました。また、継続して高い評価を得た企業を認定するため新たに設けられた「プライムシート企業」にも選出され、2024年11月26日に都内で授賞式が行われました。

日経SDGs経営大賞

株式会社 日本経済新聞社が国内の全上場企業および有力な非上場企業を対象に実施した「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編の結果に基づき、事業を通してSDGsに貢献し、企業価値向上につなげる取り組みをSDGs経営と定義して、外部審査委員会が企業を評価するものです。

唯一、3つの分野でトップランク。プライムシート企業への選出、第1号に

授賞式では、審査委員会の委員長を努める伊藤邦雄・一橋大学CFO教育研究センター長から、「全回答企業の中で唯一、ソフトバンクが『SDGs戦略・経済価値』『社会価値』『環境価値』の3つの分野全てにおいてトップランクであった」と受賞理由が紹介されました。また、受賞企業が固定化することなく、より多くの企業が受賞できるように、今年度新たに「プライムシート企業」を新設。ソフトバンクは「プライムシート企業」にも選出されています。

日経SDGs経営大賞

授賞式に出席したソフトバンク 代表取締役 社長執行役員 兼 CEOの宮川潤一は、「昨今、日本だけでなく世界でも、記録的な豪雨で大洪水が起こるなど気候変動が日に日にひどくなっている。そのように地球環境が変わっていく様子を見て、これはもう放っておけない」と、SDGsの中でも環境問題が経営の優先課題だとしました。

また、電気通信事業者として大量の電気を消費し事業を展開している現状や、AIの進化によって電力消費量が年々増えていることを背景に、「環境への配慮として再生可能エネルギーの長期的な調達を行ってきたが、これからはわれわれ自身がエネルギー作りに貢献できるようにと、社を挙げて学んでいるところ。エネルギーなしでは人類は進化していけない。日本全国で地産地消できるような形で貢献していきたい」と今後の取り組みについて述べました。

総合偏差値70以上。“星5” の最高評価を獲得

2024年5月から2カ月間実施された「日経サステナブル総合調査」のSDGs経営編の調査では、887社(上場企業827社、非上場企業60社)が回答。ソフトバンクは、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」の3つの分野で総合偏差値70以上となり、“星5“ の最高評価を獲得しました。

同業他社と連携して取引先調査を共通化することでサプライヤーの負担を軽減する取り組みや、脱炭素社会の実現に向けた国内外での積極的な活動、再生可能エネルギーの活用、AIなどの仕組み・使い方を実践的に学ぶ教育支援の実施による生徒の学力向上など、社会的インパクトを生み出した点が評価されました。

また今年度は、株式会社 日本経済新聞社が有力企業500社の脱炭素の取り組みについてランク付けした「GX(グリーントランスフォーメーション)500」において、最も高い評価を獲得し、昨年に続き2年連続で第1位となっています。

サステナビリティ活動で2年連続最高評価を獲得

サステナビリティ活動で2年連続最高評価を獲得

ソフトバンクは、「日経SDGs経営大賞」や「脱炭素経営ランキング GX500」「 DJSI World」「MSCI ESG RATINGS」など国内外のサステナビリティ格付評価機関より、高い評価を獲得しています。

サステナビリティ活動での評価

(掲載日:2024年11月27日)
文:ソフトバンクニュース編集部