

企業が事業や経営判断を行う上で特に重要だと認識する課題やテーマのこと
企業の価値を測る、新しい「ものさし」
マテリアリティ(Materiality:重要課題)とは、企業が事業活動や経営判断を行う上で特に重要だと認識する課題やテーマのことです。近年、企業の社会的責任や社会の持続可能性(サステナビリティ)への関心が高まる中、企業が社会課題にどのように向き合っているかが問われるようになりました。そのため、多くの企業が優先して取り組むべき重要な課題を特定し、経営戦略や目標に反映させるようになっています。
また、投資家が企業の中長期的な価値を評価する際の非財務情報の一つとしても重要視されています。製品やサービスを選ぶ消費者や取引先、就職活動を行う学生などの求職者にとっても、企業の社会的姿勢や信頼性を判断する基準となります。気候変動や人権問題といった地球規模の課題に対し、企業がどのように向き合い、事業を通じてその解決にどう貢献するのかという観点から、マテリアリティの重要性は今後ますます高まっていくと考えられています。
ソフトバンクは、「すべてのモノ・情報・心がつながる世の中を」をコンセプトとして、6つのマテリアリティを特定しています。これらのマテリアリティに取り組むことで、持続可能な社会の実現に貢献するとともに長期にわたる企業価値の最大化を目指しています。
マテリアリティの関連情報
ソフトバンクのマテリアリティ(重要課題)(ソフトバンク公式サイト)

- ソフトバンクのマテリアリティ(重要課題)(ソフトバンク公式サイト)
(掲載日:2025年7月17日)
文:ソフトバンクニュース編集部




