
いよいよ本格的な富士登山シーズンの到来です。多くの登山者が、標高3,776mの日本最高峰を目指して山に入ります。ソフトバンクは富士山の登山期間にあわせ、山頂や登山道の電波対策を毎年実施しています。
富士山でも変わらぬつながりを。ソフトバンクの電波対策

富士登山の人気は国内外でますます高まり、登山者数は年々増加しています。多くの人が訪れ、にぎわいを見せる一方で、混雑やマナー、安全面での課題も浮き彫りに。2025年からは、すべての登山者に対して一律4,000円の通行料・入山料が必要となり、登山の事前予約や事前登録が義務化されるなど、新たなルールが導入されました。
登山者の増加にともない、通信ネットワークの重要性も年々高まっています。登頂の瞬間をSNSで伝えたり、天候の急変に備えて情報を確認したり、万が一の際に救助を要請したり…。スマホが「つながる」ことは、今や安心・安全な登山のために欠かせない要素です。
ソフトバンクは、今年も富士山の登山シーズンにあわせて、山頂の山小屋や旧富士山測候所、登山道の各所に「SoftBank 5G」や「SoftBank 4G LTE」の通信設備を設置しました。


登山道開通期間
| 2025年7月1日(火) 〜 9月10日(水) | ・吉田ルート(山梨県側) |
|---|---|
| 2025年7月10日(木) 〜 9月10日(水) | ・須走ルート(静岡県側) ・御殿場ルート(静岡県側) ・富士宮ルート(静岡県側) ・山頂【お鉢巡り歩道】 |
エリア対策期間
| 2025年7月上旬〜8月下旬 | ・富士山頂 |
|---|---|
| 通年 | ・吉田ルート ・須走ルート ・御殿場ルート ・富士宮ルート |
- ※
5G提供エリアは山頂の一部を予定しています。一部ご利用いただけない機種があります。
ソフトバンクは、お客さまへ快適な通信を提供するため、今後もエリア対策に取り組んでいきます。

軽装・無計画はNG! 登山には万全の準備を
近年問題となっているのが、Tシャツやスニーカーなどの軽装での登山や、山小屋に宿泊せず一気に山頂を目指す “弾丸登山”。山梨県は、「必要な装備が不十分な場合は登山道を利用できない」と公式サイトに明記しており、五合目では安全指導員が装備のチェックを実施。場合によっては、登山を控えるよう指導されることもあります。静岡県も、登山者向けのガイド動画や公式サイトで軽装での登山、山小屋を利用しない夜間登山は絶対にやめるよう繰り返し注意喚起を行っています。
「今年こそ富士山に登りたい!」という方は、まずは事前の準備から。服装や装備、登山のマナーなどを確認して、安全・快適な登山を目指しましょう。
関連情報
富士山頂で「SoftBank 5G」を提供もっともっとつながるソフトバンクへ(2025年6月16日ソフトバンク株式会社)
(掲載日:2025年7月16日)
文:ソフトバンクニュース編集部





