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「うごくま」と一緒に毎日6,000歩! 山形県の庄内町でアプリが応援する健康チャレンジ

うごくまを活用した健康チャレンジ

歩く習慣をサポートするアプリ「うごくま」を活用したウォーキングのチャレンジが、ソフトバンクの協力のもと山形県東田川郡の庄内町(しょうないまち)で開催されました。高齢者から若い世代まで、全世代の健康増進を目的とした企画に約40人の町民が参加しました。

歩数計アプリ「うごくま」で “歩く” を楽しく習慣化

庄内町の高齢化率(65歳以上の人口割合)は2020年で37.7%(令和2年3月改訂 「庄内町人口ビジョン」より)と高く、今後さらに上昇することが予測されています。また、車で移動する人が多いことや、積雪量が増える冬の時期は、自宅にこもりがちになり、運動の機会が減少するなど課題があります。

こうした状況の中、町では高齢者の健康対策をはじめとした全世代の健康寿命の延伸に力を入れています。今回のウォーキングのチャレンジは、町の「令和7年度健康チャレンジ事業」として、加齢に伴い心身の活力が低下し、健康な状態と要介護状態の中間に位置する「フレイル」の対策を軸として、日々の歩数増加を目的に実施されました。

ウォーキングをサポートする歩数計アプリ「うごくま」

ウォーキング習慣の定着を促し、アプリ内のキャラクター「うごくま」との対話機能や歩行データの記録、フレイルリスクのセルフチェック機能を提供。「うごくま」が歩数や活動状況に合わせて声援を送ってくれます。

シニアに寄り添い、ウォーキングを後押し

ソフトバンクは、全国の自治体におけるフレイル対策事業向けに、ウオーキングの習慣化をサポートするアプリ「うごくま」を活用したサービスを提供しています。

5月末〜8月末の3カ月間、1日の平均目標「6,000歩」を目指して、町民の皆さんがウォーキングにチャレンジしました。5月末に開催された説明会では、スマホに「うごくま」をインストールしたり、操作方法のレクチャーを受けました。

うごくまアプリのインストール

町の広報紙を見て興味を持った方や、友人に誘われた方、過去のイベントで「うごくま」の利用経験のある方などさまざま。和やかな雰囲気の会場では「キャラクターがかわいい」という声も聞かれました。

1日の目標歩数「6,000歩」については、「設定したからには頑張る」「目標があると励みになる」と前向きな反応が多く、家事をするときもスマホを持ち歩いて歩数をカウントするなど、目標達成のために工夫をしていく意欲などが感じられました。

うごくまアプリのインストール

「うごくま」と一緒に挑戦。参加者みんなで目標達成!

うごくまアプリのインストール

そして迎えた8月末。約3カ月間、健康チャレンジに参加者が庄内町の余目第二まちづくりセンターに集まり、歩数の測定会が開催されました。1日6,000歩以上の目標に対し、実際の歩数を集計します。

測定会開始前の会場では、参加者同士で「どのくらい歩けた?」「どんぐりはどれくらい集まった?」「アプリはうまく使えた?」など、アプリを見せ合いながら近況を共有し合う様子も見られました。

うごくまアプリのインストール

目標を達成した日にもらえるどんぐりのスタンプでびっしり!

測定会に参加した皆さんのチャレンジの結果は次の通りでした。

集計期間:2025年5月29〜2025年8月28日、43人のデータ
平均歩数 6,793歩
最高平均歩数 16,542歩
最高日別歩数 31,086歩
達成率 90.7% (3カ月間のうち、1日6,000歩以上を30日間以上)

測定の様子

「うごくま」が応援してくれる仕組みや今回のチャレンジを振り返って、参加者からは次のような感想が寄せられました。

  • 常に歩数を意識して、目標まであと少しであれば、近所を歩いたり、室内を歩き回ったりするようになりました。
  • スマホを必ず身につけるようにしていました。朝起きたらすぐに手に取り、家事をするときもポケットに入れて動くようになりました。
  • 1人でウォーキングを続けていると、「うーん」と気持ちが揺らぐこともあります。でも、「うごくま」のアプリから届くコメントを見ると、「よし、やろう!」と前向きになれました。
  • 「うごくま」が声をかけてくれるだけでなく、一緒に歩いてくれる「相棒」のような存在になりました。「こたえる」ボタンで会話もできて、「一緒に頑張ろう!」と励ましてくれるのも心強いですね。

ウォーキング習慣の定着化で全国の自治体の医療費抑制へ

3カ月のウォーキングチャレンジを振り返り、今回の施策を担当した庄内町役場 保健福祉課健康推進係 佐々木愛李さん、ソフトバンク プロダクト本部 事業企画推進部 治田侑大に話を聞きました。

庄内町役場
保健福祉課健康推進係

佐々木 愛李(ささき・あいり)さん

ソフトバンク株式会社 プロダクト本部 事業企画推進部

治田 侑大(はった・ゆうだい)

佐々木さん 「庄内町の全ての世代で運動不足が課題となっている中、運動を習慣にすることを目的に18歳以上の住民を対象に1日の歩数を把握し、1日6,000歩以上を目標にウォーキングしてもらう事業を実施しました。参加者が歩数や目標達成度を見える化しながら、楽しくウォーキングに取り組む姿が印象的でした。自宅内で足踏みをしたり、車を使わずに歩いてゴミを捨てに行くなど、日常の中で歩数を増やす工夫をしていたようです。また、“うごくま” が家族や友人間で話題になったり、口コミで興味を持つ方が増えるなど、歩数の変化以外にもさまざな広がりが生まれたことに驚いています」

治田 「日本が直面する大きな課題の一つが、急速な高齢化に伴う健康不安や医療費の増大です。今回の参加者は、1日あたり、平均2,689歩も多く歩くようになりました。国土交通省のデータを基に算出すると、この歩数の増加は、1人あたり年間でおよそ64,000円もの医療費削減効果に値するという評価もできます。

医療費抑制試算

今後、“うごくま” を活用したウォーキングの習慣化の取り組みを全国の自治体へ広げていき、フレイル予防だけでなく、医療費の抑制という社会課題の解決に取り組んでいきたいと思います」

関連情報

(掲載日:2025年9月17日)
文:ソフトバンクニュース編集部

フレイル対策サポートアプリ「うごくま」

フレイル対策サポートアプリ「うごくま」

「うごくま」は、ウォーキング習慣の定着を促し、キャラクターとの対話機能や歩行データの記録、フレイルリスクのセルフチェック機能を提供します。

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