プレスリリース 2025年
フレイル対策サポートアプリ「うごくま」を活用した
自治体向けのサービスを提供開始
2025年3月31日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社は、全国の自治体におけるフレイル※1対策事業向けに、ウオーキングの習慣化をサポートするアプリ「うごくま」を活用したサービスの提供を、2025年4月1日に開始します。
この新サービスは、自治体がフレイル対策事業のツールとして「うごくま」を住民に展開できるようにするもので、スマートフォン(スマホ)の機種※2や通信事業者を問わず提供可能です。自治体の管理者は、サービスの管理画面で、自治体からの案内を通して利用を開始した「うごくま」ユーザーの運動状況やアプリ利用率などを確認したり、お知らせ機能でフレイル対策イベントの案内などを周知したりすることが可能になり、フレイル対策事業の推進に役立てることができます。
「うごくま」は、キャラクターの「うごくま」がユーザーを褒めたり励ましたり、相互にコミュニケーションを取ることで、ウオーキングの習慣化につながる励みを醸成する、ソフトバンク株式会社が提供するフレイル対策サポートアプリです。ユーザーは手持ちのスマホで、フレイルチェック機能や歩数・歩行距離・消費カロリー計測機能、キャラクターとの会話・コメント機能など、さまざまな機能を使って、ウオーキングを無理なく楽しむことができます。産学官連携による「うごくま」の取り組みは、2024年度にグッドデザイン賞を受賞しました※3。
ソフトバンク株式会社は、自治体との実証実験を通して、「うごくま」を利用したウオーキングの習慣化が、自治体のフレイル対策事業に有用であることが確認できたことなどを踏まえ、今回新サービスとして提供を開始することになりました。なお、一部の自治体では、すでに4月以降に導入することが検討されています。
ソフトバンク株式会社は、健康的なまちづくりを目指す多くの自治体に、地域住民の健康増進の一環として「うごくま」を活用したサービスを導入していただけるよう取り組んでいきます。
- [注]
-
- ※1フレイルとは、加齢に伴い心身の活力が低下し、健康な状態と要介護状態の中間に位置する状態ですが、ウオーキングをはじめとする運動の習慣化で予防・改善が期待できるとされています。
- ※2Android™ 8.0以上およびiOS 14以上のスマホでご利用いただけます。
- ※3詳細はソフトバンクニュースをご覧ください。
- ※1
概要
1. 提供開始日
2025年4月1日
2. 対象
全国の自治体、企業・団体
3. 費用
「うごくま」の提供人数などにより変動します。詳細はこちらからお問い合わせください。
4. 管理画面の機能一覧
- 統計グラフ機能
各自治体における「うごくま」ユーザー全体の運動状況や、アプリ利用率をグラフで確認できます。
- ユーザデータ機能
各自治体における「うごくま」ユーザーごとの詳細なデータ(性別・年代・運動状況・起動履歴など)を確認できます。
- お知らせ機能
各自治体における「うごくま」ユーザーに対して、フレイル対策イベントの案内などの情報をお知らせすることができます。
5. 利用イメージ
管理画面


「うごくま」の利用画面

紹介動画
- 「うごくま」の紹介動画
- 管理画面の紹介動画
「うごくま」の詳細は、こちらをご覧ください。また、ソフトバンク株式会社のシニア世代への取り組みについては、こちらをご覧ください。
- Android およびその他のマークは、Google LLC の商標です。
- SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
- その他、このプレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。