オンラインストレージとは? 法人利用で欠かせない機能まとめ

2023年3月27日掲載

オンラインストレージとは? 法人利用で欠かせない機能まとめ

仕事をする上で、データをいかに保存・活用するかは業績アップに直結する問題です。企業間ネットワークが密になり、アウトソーシングをはじめ、さまざまな働き方をする人材と連携をする機会が増えている中では、データを安全に保存し、なおかつ柔軟に活用することはこれまで以上に重要になっています。また、災害時に一刻も早く企業活動を復旧させるためにも、重要なデータやファイルを安全に保存しておきたいという傾向が強まっています。そうした点を踏まえ、今回は法人が必要とするオンラインストレージの機能を考えていきます。

目次

オンラインストレージとは

作成したデータやファイルを保存する場合、PC本体に保存するか、USBメモリや外付けのハードディスクに保存するのが今までの基本的な方法でした。こうした保存場所をローカルストレージといいます。

この保存方法は、いつもの決まったPC・場所で仕事をするときには問題ないですが、外出時に外付けハードディスクなどを持ち歩いていない場合には、保存したデータやファイルを扱えなくなってしまいます。こうした状況でも保存したデータやファイルを使えるようにするのがオンラインストレージです。

オンラインストレージとはクラウド上に設けられた保存場所、あるいはそうしたストレージを提供しているサービスそのものを指します。クラウド上にデータやファイルを保存しておくことで、外出先でもインターネット環境さえあれば、データの利用・共有ができるようになるのです。

法人が求めるオンラインストレージ

オンラインストレージは使うPCや場所に制限されず、インターネットに接続できる環境さえあればデータやファイルが使えるため、とても便利なサービスです。そのため個人でも多くの人が利用しています。では、法人がオンラインストレージを活用する場合に、どういった機能が必要となるでしょうか。

大容量のデータバックアップ

個人が使用する場合と大きく異なるのが使用できるデータ容量です。法人が使う場合は、ストレージにどれくらいの容量が保存できるかを確認する必要があります。数年先まで見越したデータ容量を試算し、それに見合ったサーバの構築など設備投資を行うのは担当者にとっては大きな負担です。そのため、後からでも容易にデータ容量を変更できるものを選ぶことが重要です。

共有のしやすさ

例えば他社との協働プロジェクトや外注クリエイターにアウトソースする場合、データの共有にオンラインストレージを活用するケースは多く、相手が使用しているスマートフォン・タブレット・PCといったデバイスが自社で利用しているオンラインストレージに対応しているかどうか確認しておく必要があります。言い換えれば、法人で使うオンラインストレージは、デバイスの種類やOS、ブラウザのバージョンなどに制限が少ないものが求められます。

高セキュリティであるか

セキュリティの高さも法人利用では気になる点です。機密性の高いデータや漏えいさせてはならない資料を扱っている以上、軽視できない問題です。取引先とのプロジェクトを進行する上でも、情報を共有するためにデータやファイルの送信手段として個人向けのデータ共有サービスの使用は情報漏えいの危険性を高めてしまいます。近年課題とされている「PPAP」(パスワード付きの圧縮ファイルを送信した後、別のメールでパスワードを送信する方法)に対しても、法人向けオンラインストレージの活用がセキュリティリスクを低減させる代替案として有効です。

▶関連記事:実は危ない、メールでのファイル送信方法。各社が廃止を進める「PPAP」の代替案

多くのオンラインストレージでは、認証システムやデータの暗号化といったさまざまなセキュリティ機能をもっています。オンラインストレージを選ぶ場合は、どういった対策が実装されているのかを確認しておく必要があります。

操作性や使い勝手

法人で使うオンラインストレージは使いやすさも重要です。保存するのに多くの手順を踏まなくてはならないようでは、結局使わなくなってしまう可能性もあります。ローカル保存になれた社員が違和感なく利用するためには、できる限り直感的でシンプルな操作性であることが望ましいです。
また、セキュリティを意識するあまり、共有しにくいと感じるほどの認証システムになってしまっては使いやすいとは言えなくなります。

誰でも簡単に、しかも安心して使えるオンラインストレージを検討しましょう。

法人向けの機能と使いやすさを兼ね備えた「PrimeDrive」とは

PrimeDrive」はソフトバンクが提供する法人向けオンラインストレージで、シンプルな操作、優れた管理機能、高セキュリティ、マルチデバイスに対応したオンラインストレージです。

1.シンプルな操作

* 大容量のファイルも送信できる
* 共有フォルダ内の資料が更新されると自動に通知される
* Webブラウザで利用可能

2.優れた管理機能

* ユーザを一括で登録・削除できる
* ユーザごとのセキュリティーポリシーを設定できる
* ユーザごとにIPアドレス制限がかけられる
* 管理者による保存データの検閲ができる
* 操作ログを管理できる

3.高セキュリティ

* アクセスできる期限を設定できる
* ファイル共有に上長の承認フローを追加できる
* 特定の端末からのみアクセスを許可することができる
* ユーザごとに使用する端末を制限できる
* データ損失に備えたリカバリ機能がある
* ダウンロード用URLにパスワード設定ができる

4.マルチデバイス

* スマートフォン(Android,iOS)などで利用可能

どのオンラインストレージが最適なのか分からなくても問題ありません。無料トライアル、料金プランの試算など、事前の問い合わせにも細かく対応していますので、ソフトバンクのオンラインストレージサービス「PrimeDrive」は安心してご利用いただけます。

オンラインストレージはデータ保存だけの機能ではありません。取引先へのファイル送付やアウトソーシングをはじめとする社外とのデータ共有などさまざまな場面での活用が考えられます。まずは部分的に導入して使い勝手などを試してみるのもおススメです。オンラインストレージならスモールスタートもしやすく、徐々に利用範囲を拡大していくことも可能です。

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法人向けオンラインストレージサービス PrimeDrive

PrimeDrive」はクラウド上で文書・プレゼンテーション・画像・動画ファイルなどの大容量ファイル共有ができる高セキュリティの法人向けオンラインストレージサービスです。

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