NFTチケットのためのMetaMaskアカウント作成手順

2022年12月14日掲載

キービジュアル

こんにちは、小倉です。

ソフトバンクが主催するテック勉強会「 SB Tech Night 」は、次回記念すべき第10回目より、「SoftBank Tech Night 」に名称が変更になります。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

SoftBank Tech Night 第10回目のテーマは、「Web3の実用性を探る」です。話題のWeb3のイントロダクションは5月に開催しましたので、更に実用度を上げて議論をして行きたいと思います。

また、今回はNFTチケットを使って、NFTはチケットとして使えるのかを実証実験してみたいと思います。NFTチケットを使うと体験がどのように変わるのか、利便性やメリット、不便な点など、体験しなければ分からない点が有ると思います。ぜひご協力をお願い致します。

本記事では、2023年1月19日開催の SoftBank Tech Night 10 へ、NFTチケットを使って参加する参加方法をまとめます。

NFTチケットが無くても参加できますが、ぜひこの記事を見て、NFTチケットを準備して会場へ参加いただければ幸いです。

目次

NFTチケットとは

NFTチケットとは、NFTを使ったチケットです。

NFTチケットには以下のようなメリットがあると言われて、紙のチケットの代替になるのか、活用が研究されています。

  •  チケットの偽造防止が可能(NFTの発行元が明白なため)
  •  チケットの所有者による自由な2次流通が可能(また逆に、一切2次流通させないことも可能)
  •  そのとき、その場所で、そのイベント等に実際に参加していたことを証明可能(SBT化可能なNFTチケットを利用した場合)

まだまだ、利用実例も聞いたことはないので、まずは自分たちで使ってみて、自分たちの体験としたいと思い、今回の会場参加の方には、NFTチケットでの受付を行うことにしました。

NFTチケットの仕組みは、Tech Night当日に詳細に説明する予定ですので、楽しみしていてください。

NFTチケットを使ったSoftBank Tech Night 参加の流れ

参加は、以下のような流れになります。

connpass から申しこむ前にMetaMaskでご準備をお願いします。(NFTチケットを利用しない場合は、Connpassへ申しこむだけでOKです)

  1. ご自身のスマホへ、MetaMaskのダウンロードとセットアップ ( iOS Apps Store  / Google Play)    
  2. NetworkをEthereumからPolygonに変更
  3. Wallet Addressを取得
  4. connpass の SoftBank Tech Night 10のページから、「会場参加」を選択して、参加申し込みを行います。
    その際、先ほど取得したWallet Addressを入力してください。
    必ずメールアドレスもご記入ください。

MetaMaskアカウント作成手順

1. 「App Store」で「MetaMask」を検索し、「入手」をタップ

操作画面

2. ダウンロードしたMetaMaskを起動する

操作画面

3. 初期セットアップ画面が立ち上がるため、「開始」をタップ

操作画面

4. 「新規ウォレットを作成」をタップ

操作画面

5. 「同意する」をタップ

操作画面

6. パスワードの入力し、「パスワードを作成」をタップ

操作画面
操作画面

7. ウォレットの作成が完了したのち、「開始」をタップ

操作画面
操作画面

8.  「開始」をタップし、パスワードを入力し、「確認」をタップ

操作画面
操作画面

9,  表示されたリカバリーフレーズをメモし、「続行」をタップ

操作画面
操作画面

10. メモしたリカバリーフレーズの再入力し、「バックアップを完了」をタップ

操作画面
操作画面
注意事項
  • リカバリーフレーズ(シードフレーズ)はインストール時以外でも必要になります。
  • リカバリーフレーズはアカウントを復旧する為に必要な情報であり、必ず第三者に見られない安全な場所に保管して下さい。
  • リカバリーフレーズは、このアカウントの利用を終了するまで保管をしてください。もしアカウントを紛失、または誤って削除してしまった場合、リカバリーフレーズが無いと復旧する事が出来ません。中央集権的管理者が存在しない為、アカウントの管理は自身で行う必要があります。
  • リカバリーフレーズは第三者に開示を求められても絶対に伝えないで下さい。リカバリーフレーズ、もしくは秘密鍵を第三者に開示した場合、アカウントの全ての権限を譲渡したものとなります。

よく助けてと言われることがありますが、どうやっても助けて上げることができないので、確実にご自身で保管してください。
 

11. 「完了」をタップすると、セットアップが完了する

操作画面

12. 「ウォレット」をタップし、Polygon Mainnetの「Add」をタップ

操作画面
操作画面

13. 確認画面では「Approve」をタップしたのち、「Switch to network」をタップ

操作画面
操作画面

14. アドレス(「0xc870…43EC」)をタップするとクリップボードにコピーされるため、その値をconnpassに入力する

操作画面
操作画面

以上でMetaMaskの準備は完了です。

Connpass へ申し込み方法

SoftBank Tech Night 10のページで、「このイベントへ申しこむ」をクリックして、各種情報をご記入ください。

一番下にある、Wallet Address の項目に、先ほどコピーしたアドレスをご記入ください。

 

会場に着いたら

会場に入るためのQRコードなどの案内は、Connpassに書いて有りますのでここでは説明を省きます。

エレベーターを上がって30Fの会場に着きましたら、2回受付をお願いします。

  • 1つめは、Connpassの受付です。ConnpassのQRコードか登録時のお名前を仰ってください。
  • 2つめが、NFTチケットでの受付です。MetaMaskのメニューバーからブラウザを開いてください。スタッフが伝えるWebサイトを開いていただき、チケットの認証を行います。

NFTチケットでの受付を体験していただいた方には、ソフトバンクのノベルティを差し上げる予定です。

まとめ

NFTチケットを使った、2023年1月19日開催の SoftBank Tech Night 10 への参加方法をまとめました。

この実証実験にご協力いただいた方には、ソフトバンクのノベルティをプレゼントさせていただく予定です。

なかなか無い、NFTをチケットとして使う機会ですので、ぜひ自分の体験としてトライしてみてください。

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