ソフトバンク株式会社の子会社で、企業や個人のIoTプロジェクトを支援するconect.plus(コネクトプラス)株式会社が、共創アクセラレータプログラム「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2020」において、IoT分野での協業検討企業に選定されました。
新規事業の創出を目指す「Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2020」
本プログラムは「TECHNOLOGY × BUSINESS ~サイバーとフィジカルの融合で、実世界に新たな価値を。~」をコンセプトに、株式会社東芝が中心になって推進する、新たなビジネスを生み出すためのもの。
エネルギー・社会インフラ・電子デバイス・デジタルソリューションなど、社会を支えてきた、東芝のさまざまな事業分野での、豊富な知見と実績、技術・ノウハウに、多様な企業のデジタル技術・ビジネスアイデアを掛け合わせ、5G・IoT・ビックデータ・画像認識の4つのテーマにおいて、幅広いパートナー企業と新たな可能性を探り、価値の創出を目指します。
特長的な4つのテーマ
- 5G:ローカル5Gの活用で製造業・社会インフラに新たな価値創出を目指す
- IoT:さまざまなモノやサービスをオープンにつなぎ新たなユーザー体験を迅速に共創する
- ビッグデータ:ビッグデータのリアルタイム分析で新たな価値創出を目指す
- 画像認識:リアルタイムの画像認識で新たな価値創出を目指す
Toshiba OPEN INNOVATION PROGRAM 2020
今回選定された「conect.plus」とは
ソフトバンクグループの社内新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」によって2019年に設立された、IoTのデータデザインと可視化に特化したサービスを提供する会社。誰もが使いやすいIoTサービスを実現するため、IoTデータの見せ方・伝え方を重視し、センサーや機器から収集した生データを、グラフ・表などの分かりやすいグラフィックを活用して可視化を支援します。
プログラミングやデザインの知識がなくても、さまざまなデバイス向けに、ビジネスに最適なIoTデータのダッシュボードが作成できます
プログラミングやデザインの知識がなくても、さまざまなデバイス向けに、ビジネスに最適なIoTデータのダッシュボードが作成できます
conect.plusは今後、東芝のIoTプラットフォーム「ifLink」を活用して、IoT普及のためのさまざまなソリューションの創出を目指し、データを実際に利活用するための可視化IoT領域において、自社の強みを生かした協業検討を進めていきます。
conect.plus株式会社 代表取締役 CEO 坂井洋平のコメント
「IoTシステム開発の課題をアプリケーションから解決するconect.plusが、東芝さまとの共創企業として評価されたことを大変光栄に思います。IoTのデバイス連携に特長のある『ifLink』と、IoTデータ活用に特化したconect.plusの共創によるIoTアジャイル開発プラットフォームの実現を目指していきます」
(掲載日:2020年8月12日)
文:ソフトバンクニュース編集部