コンピューター・ソフトウェアにより、パソコン操作の自動化を行うこと
テクノロジーを活用してビジネスプロセスを自動化
RPA（Robotic Process Automation）は、ロボティック・プロセス・オートメーションの略で、これまで人間のみが対応可能と想定されていた作業、もしくはより高度な作業を、人間に代わって実施できるルールエンジンやAI、機械学習等を含む認知技術を活用して自動化する手法のこと。繰り返し行われる作業をコンピューター・ソフトウェアによって自動化することで、業務の効率性と生産性を向上させることを目的としています。
従来のソフトウェア開発やシステム統合とは異なり、プログラミングの知識が無い人でも直感的に設定することができることが特徴です。ユーザーは直感的なインターフェースを使用してタスクを記録・設定し、それをロボットが自動的に実行するため、既存の業務を効率化できます。基本的には、設定されたプロセスを設定された通りの順番で設定された通りに実行するので、なんらかの判断をしたり、手順が毎回変わったりするような業務には適していないと言われていますが、将来的にはAI（人工知能）と組み合わせることで、より高度な自動化と意思決定が可能になると期待されています。
ソフトバンクでは、自社のさまざまな業務をRPAで自動化し業務効率化を実現。その経験を生かして業務自動化をサポートするサービス提供に取り組んでいます。
RPAの関連情報
（掲載日：2023年8月8日）
文：ソフトバンクニュース編集部
