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市民のデジタルリテラシー向上に向けて。高知市と連携協定を締結

市民の皆さまのデジタルリテラシー向上に向けて。高知市と連携協定を締結

高知市とソフトバンクは、デジタルリテラシー向上支援に関する連携協定を、2024年3月4日に締結しました。ICTの利用を促進し、デジタル技術のメリットを実感できる社会を実現するために、デジタルリテラシーの向上と、デジタルに不慣れな市民が安全かつ安心して必要な情報を利用できる環境の整備を目指します。

同日開催された締結式で、桑名龍吾市長は「市のデジタル化を推進していく中で、デジタル人材の確保や育成、そして、企業の皆さまがデジタル機器を導入する際のサポートに取り組んでいるが、併せて考えないといけないのは、市民のデジタル化をどのように進めるかということ。高知市LINE公式アカウントも普及させたいと考えている。市民の皆さまのデジタル化への思いや熟練度に格差があり、これをどのように埋めていくのかという課題に対し、ソフトバンクの力を借りることをうれしく思う。これを機に、高知市民のデジタル化がさらに進むことを期待している」とあいさつしました。

続いて、ソフトバンク コンシューマ事業統括 第2営業統括部長の日下一郎は「行政の皆さまと一緒に、約2年前にマイナンバーカードの申し込みやマイナポイントの連携についてサポートさせていただいた。その際、スマホを使った手続きに苦労をされている高齢の方が非常に多かった。その一方、スマホに興味を持ち、スマホ教室に顔を出していただけるようになると、みるみる情報リテラシーが上がる高齢の方もいらした。少しのきっかけでデジタルリテラシーが向上するのを目の当たりにして、もっと取り組みができるのではないかと考えている。高知市LINE公式アカウント普及のお手伝いをはじめ、この連携協定を契機に、スマホ教室の出前講座などでデジタルデバイドをいかに解消するかということに、より一層サポートを強化していきたい」と決意を述べました。

ソフトバンクのサステナビリティ

サステナビリティ

今回紹介した内容は「人・情報をつなぎ新しい感動を創出」に貢献することで、SDGsの目標「1、3、4、8、9、10、11」の達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。

人・情報をつなぎ新しい感動を創出

(掲載日:2024年3月7日)
文:ソフトバンクニュース編集部