みやき町のふるさと納税事業を支えるお二人に、取り組んでおられることをお伺いしました。
「私は一般社団法人ふるさと振興協会に所属して、みやき町のふるさと納税の広報支援を行っており、寄附額を増やす働きかけをしています。みやき町のふるさと納税額は全国で50位前後を推移しており、佐賀牛やお米など地場のものを強みとしつつ、独自の商品開発なども行っています」(平井氏)
「私は一般社団法人ふるさと振興協会からの再委託という形で、ふるさと納税の広告の戦略や、返礼品の開発・管理を行っています。地場の事業者さんとの繋がりを強みとし、各企業の強みをプロモーションとしてどのように引き出しいくかなどの働きかけをしています」(椙村氏)
みやき町のふるさと納税事業を担うおふたりに最近の傾向をお伺いしました。
「ふるさと納税のマーケット自体が頭打ちで、パイの奪い合いになっている状況です。いかに効率的に集客を行えるかが課題となっていました」(椙村氏)
「広告に投資する際、費用対効果は一番求められる部分となります。地方の自治体では、CMを作成したり芸能人をPRに起用したりという予算配分は難しく、限られたコストでどう効果を出すかを考える必要があります。そこで効率的に数字の成果を可視化できるサービスを検討していました」(平井氏)
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