従来の3次元測量は専用レーザー機器やドローンの用意が必要なため、機器コストが高額であること、ポータブル性が低いことが課題として挙げられます。操作には専門知識・技能を持つ人が不可欠で、人員や機器搬入の手配を計画しなければなりません。
一人で手軽に測量が可能
プリズムや基準点の設置が不要なため、ワンマン測量が実現。また機材量も従来型と比べて大幅に少ないため、一人で運搬が可能。
測量業務の短縮が可能
測量対象物を撮影するだけで点群データの取得が可能なため、基準点の設置にかかる工程や通行人などの遮蔽物がなくなるまでの待機時間が不要。測量業務にかかる時間を縮減。
機材セットアップ
viDoc RTK roverをLiDAR搭載スマホに装着
アプリケーション設定
ichimillのマウントポイントなどを設定
データ取得
対象物の周りを歩きながら撮影し、計測
データ確認
プレビュー画面にてデータ確認
アップロード
「PIX4Dcloud」にアップロード
データ生成
「PIX4Dcloud」上で3次元点群データ生成
(自動で行われるため操作不要)
3次元測量を実施する様子を動画でご覧ください。
viDoc RTK roverと高精度測位サービスichimillを活用した場合の測量精度を検証するため、トータルステーションを用いた精密測量も実施しております。
出来形測量
複雑な構造物でも、死角の裏側に入り込んで測量可能。
現場外からの施工管理
BIMと3次元点群データを組み合わせれば、現場に行かない施工管理も可能に。
土量の堆積量計算
重い機材やCADソフトなしに、土砂の堆積量を簡単に算出。
地下埋設物の管理
「LiDAR搭載スマホ」での撮影後、「PIX4Dcloud」上で面積、体積を画面上の操作だけで算出可能。
メーカ推奨端末は2023年5月現在、以下の通りです。
ichimillは衛星信号の受信が必要なため、使用環境はオープンスカイな屋外環境に限られます。屋内環境や上空に遮蔽物のある環境では、高精度な測位ができない場合がございます。
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