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人工芝のお庭で元気いっぱい! 2012年11月 東日本大震災 被災地の今

ソフトバンクグループでは、公益財団法人 東日本大震災復興支援財団の「『あの日』を忘れない宣言」の趣旨に賛同し、皆さまと共に「チャリティホワイト」など、さまざまな支援を行ってきました。

「被災地の今」では、支援先である非営利団体からの活動レポートや被災地の現状を紹介しています。

仮設団地初!「子ども会」発足!

石巻市の南境第5仮設団地で、市内仮設団地初の「子ども会」が発足しました。
この団地では、何を決めるにも子ども中心。毎週土日は子どもたちのために集会所が開放され、幼稚園から中学生までの子どもたちが思い思いの時間を満喫しています。
子ども会を運営するのは中学二年生。開放された集会所で、年下の子どもたちと一緒に遊んだり、宿題を見てあげたり。リーダーとして皆を気にかけ、「安心して遊べる場」を作っています。
遊び場の少ない仮設団地で「子どもの笑顔」を実現するのはかんたんなことではありません。ですが、そこに暮らす人たちの意思や気持ち次第で、「誰もが暮らしやすい環境」は近付くのだなと感じました。
優しい雰囲気と子どもの笑い声が響くすてきな団地にお邪魔しました。

仮設団地初!「子ども会」発足!

情報提供:ピースボートセンターいしのま
撮影場所:宮城県石巻市
撮影日:2012年10月28日

笑顔で舞う園児たち

大船渡市盛町のさかり保育園で毎年恒例の「権現様お披露目会!」
保育園の園児たちがおじいちゃんおばあちゃんに練習の成果を見てもらおうと一生懸命舞っています。
この保育園も震災当初は、子どもたちが親御さんのお迎えを寒い中、外で待ち続けた場所です。
幸い高台にあり、直接的な被害はありませんでしたが子どもたちは不安や心細さを感じたはずです。
そんな経験から立ち直り笑顔で舞う園児たち。
みんなの笑顔がとってもすてきです!

笑顔で舞う園児たち

撮影場所:岩手県大船渡市
撮影日:2012年10月

人工芝のお庭で元気いっぱい!

鹿島区にある鹿島幼稚園の園庭が、砂から人工芝に生まれ変わり、元気いっぱいに遊ぶ園児たちの歓声が響き渡りました。
昨年8月に園庭の表土を入れ替えたものの、保護者から安心して遊べる園庭整備を望む声があり、東日本大震災復興支援財団からの提案をきっかけに、無償で人工芝が敷設されました。
人工芝グラウンドに整列した園児たちは「きれいなお庭ありがとうございます」とあいさつし、鹿島幼稚園の歌を披露しました。

人工芝のお庭で元気いっぱい!

撮影場所:福島県南相馬市
撮影日:2012年10月11日

3.11 TOHOKU 応援はつづく ~忘れない、あの日を。つなげよう、未来へ。

「そのとき、つながるということ」 東日本大震災から10年、進化し続けるソフトバンクの災害対策

(掲載日:2012年11月11日)