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小売業や飲食業の課題解決へ! 「リテールテックJAPAN 2022」のソフトバンクブースで店舗ソリューションを体験してきました

小売業や飲食業の課題解決へ!「リテールテックJAPAN 2022」のソフトバンクブースで店舗ソリューションを体験してきました

流通業の課題をIT機器やシステムで解決することをテーマとする流通情報システム総合展「リテールテックJAPAN 2022」が、日本経済新聞社の主催により、3月1日から4日にかけて東京ビッグサイトで開催。小売業や飲食業、物流業のDXを後押しするソリューションが紹介され約5万人が訪れました。

キャッシュレス決済やデジタルマーケティングなど、ユーザーの活用シーン別に構成された11の展示ゾーンの内、ソフトバンクは“AI・データ活用”のテーマでブースを出展。その様子をご紹介します。

小売・飲食業界の課題をDXで解決するサービスが集結

会場は、小売・飲食業界におけるDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進する企業が多数出展。小売業や飲食業界では、人手不足などさまざまな課題を抱えており、それらの課題を解決するためのシフト管理や在庫管理の効率化といったソリューションが各企業から展示されました。

小売・飲食業界の課題を解決するサービスが集結


ソフトバンクは、店舗運営の自動化・効率化・売上向上をテーマに、AI需要予測サービス「サキミル」や、IoTを活用した「スマートAIカメラ」と予約管理サービスの「ebica」を連携させた映像解析のソリューションを展示しました。

小売・飲食業界の課題を解決するサービスが集結


AIカメラで空席状況をリアルタイム反映。直前のオンライン予約が可能に


レストランや居酒屋を当日に予約するとき、電話予約しか受け付けていないことがほとんどです。映像データをAI解析する「スマートAIカメラ」と「ebica」を連携することで、店舗の映像から空席状況を把握し、リアルタイムにLINEで簡単に店舗予約ができる「LINEミニアプリ」や各種集客メディアに反映することができます。これにより、ネットでの直前予約が可能になります。

AIカメラで空席状況をリアルタイム反映。直前のオンライン予約が可能に

また、LINE AiCallと連携するebicaの「AIレセプション」を活用すれば、リアルタイムな空席情報を参照しながら、人に代わってAIが電話予約の応対を行うため、お店はネット予約・電話予約に関わらず無人の予約受付を行うことが可能となります。

AIカメラで空席状況をリアルタイム反映。直前のオンライン予約が可能に

ネットや電話での直前予約や無人の予約受付が可能になるので、来店客側・お店側双方にメリットがあります。店舗のレイアウトにもよりますが、スマートAIカメラ1台で20席程度をカバーすることができ、低コストの導入が可能です。

AIカメラで空席状況をリアルタイム反映。直前のオンライン予約が可能に
AIカメラで空席状況をリアルタイム反映。直前のオンライン予約が可能に

来店客数を予測して発注や勤務シフトを最適化


来店客数を予測して発注や勤務シフトを最適化

AIを活用して来客数や需要を予測するサービス「サキミル」は、人の流れを分析できる人流統計データや気象データなどに基づいて、店舗ごとの来店客数を予測できることから、発注数や勤務シフトの最適化に役立ちます。これにより、食品ロスの軽減といったメリットだけでなく、予測された来店客数に応じた販促活動ができるなど、売上向上にも役立てることができます


  • 人流統計データは個人を特定されないよう匿名化および統計加工したのち、少人数のデータは秘匿処理を行った安全な統計データです。

来店客数を予測して発注や勤務シフトを最適化
来店客数を予測して発注や勤務シフトを最適化

他にも、水循環型ポータブル手洗いスタンド「WOSH」や、AI映像解析プラットフォーム「STAION」など、終始にぎやかな様子で展示が行われていました。

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(掲載日:2022年3月14日)
文:ソフトバンクニュース編集部