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人との接触や移動を控える場面が多いコロナ禍では、これまでと同じ「足で稼ぐ」営業スタイルでは顧客との接点を獲得することはできません。コロナ禍でも実現可能な手段を検討する必要があります。
今回のブログでは、近年ますます活用されているインターネット広告について、ヤフーでインターネット広告の運用を担当する小暮 祐也 氏が「専門知識がないけどできる?」「高額な費用が必要?」といったみなさまの疑問にお答えします。
(2021年3月24日に開催されたソフトバンク主催のウェビナー「ニューノーマル時代に取り入れるべき 『インターネット広告』の活用ポイント」の内容の再録)
顧客は商品を選ぶ際には、必ず何らかの形で情報収集を行います。まずはしっかりとその商品を認知してもらうため、顧客に向けてどのように情報発信していくかの戦略を考えることが重要です。 インターネットの普及に伴い、情報収集の手段はWebサイト、メール、SNS、アプリなど、オンラインが中心になりつつあります。その結果、顧客へサービスを認知して貰うためのアプローチ手段である「広告」の媒体も大きく変化しつつあります。
これまで広告費の圧倒的首位だったテレビを、2019年にはインターネットが抜き去っています。一方、新聞や雑誌といった紙媒体は徐々に右肩下がりで落ちてきています。ユーザーが紙からではなくインターネットから情報を収集する時代になってきた、というのが裏付けられる結果です。
加えて、大規模イベント自粛や訪問営業ができないなど対面での営業活動が困難となったコロナ禍では、この流れはさらに加速していくと思われます。今後インターネット広告は、企業が新規顧客との接点を獲得するために欠かすことのできない施策となっていくでしょう。
ここで、先のグラフで取り上げた各広告媒体の特長をあらためて整理します。
・テレビ/ラジオ/新聞(マスメディア)
マスに対してアプローチできますが、出稿費が高く、広告素材を作成するのにも時間がかかります。また効果の可視化が難しいです。
・雑誌/チラシ(紙媒体)
マスメディアに比べて費用は抑えられますが、例えば、新聞は働いている方、チラシは該当地域の方というように、限定的な層にしかアプローチができない可能性があります。また、費用に対しての効果はマスメディアと同様に見えづらいです。
・インターネット広告
マスメディア、紙媒体の広告で叶わなかった希望に応えるのがインターネット広告です。少額な費用でも成果を出し、その成果をしっかりと確認できることが特長です。
そうはいっても、いざインターネット広告をはじめてみようと思った時、「専門知識が必要なのでは?」「高額な費用がかかりそう」と不安に思われる方もいるのではないでしょうか。
これらの不安に対して、小暮氏は以下のように答えています。
はじめて広告を出稿する方にむけて、幅広いサポートが用意されています。
例えばヤフーでは、キーワード選定や広告文の作成などの入稿サポート、効果を可視化するための運用サポート、運用を開始した後の改善提案などがあります。
インターネット広告では、どこを経由して何人が自社ホームページに来て、そのうち何人が実際に商品を買ったかというところまで、数字として簡単に見ることができます。分かりやすい形で簡単に結果の数値が見えるので、社内に専門家がいなくても成果につながる施策を行えます。
インターネット広告は、新聞・雑誌などのように最初にまとまった出稿費用は一切必要ありません。 一例として、検索エンジンの結果画面に閲覧者が検索したキーワードに関連する広告が表示される「検索連動広告」では、広告が掲載されるだけでは費用は一切かかりません。掲載した広告がクリックされて初めて費用が発生します。
予算設定も自分でできるので、予算都合にあわせた広告出稿が可能です。例えば、広告予算として1万円にするとします。1日の予算が決められますので、1日の予算の上限を1000円に設定すると、その日に1000円分のクリックがされた場合、その日はそれ以降、広告は表示されず予算が消化されることはありません。 インターネット広告の「どんどん勝手に高額な費用がかかりそう」というイメージは、こういった機能を使っていただくことによって防げます。
インターネット広告の種類とそれぞれの効果は、小暮氏のウェビナーアーカイブで視聴できます。
これから広告出稿をはじめる方にお勧めのインターネット広告の種類、実際に広告をはじめるまでのプロセスなど、多くの企業で生かせる内容です。 飛び込み営業やポスティングといった従来のスタイルに変わる顧客へのアプローチをはじめたいけれども、具体的なイメージが湧かず頭を悩ませている方はぜひ視聴をお勧めします。
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