京都府与謝野町

農業用IoTソリューション「e-kakashi」を稲作に活用、ベテラン農家の栽培技術を新規参入者へ効率的に継承

課題
IoT

業界
公共

組織の規模
101~500人

導入サービス
e-kakashi

京都府北部に位置する与謝野町では、2016年より同町産コシヒカリ「京の豆っこ米」を栽培するベテラン農家2名のほ場に、ソフトバンクが提供する「e-kakashi」を設置し、温湿度・日射量・土壌水分量などの環境データを取得しています。それらの積算値とベテラン農家が行う中干し(稲穂が出る前にほ場の水を抜いて土を乾かす作業)や稲刈りなどの実施タイミングを紐付けて栽培ノウハウのマニュアル化を実現しており、新規就農者がいち早く技術を身につけられる環境を整えています。また、気候変動により稲の成長過程が年々変化している中、ベテラン農家にとっても農作業実施時期の判断を科学的に裏付ける情報として活用されています。

課題


ベテラン農家の高齢化により稲作のノウハウが途絶える不安がありました。

効果


「e-kakashi」で取得した栽培データをマニュアル化することで、新規就農者へ継承できる手段が確立されました。

課題


気候変動の影響で稲の成長過程が年々変化しており、ベテラン農家でも中干しや稲刈り時期の見極めが困難でした。

効果


「e-kakashi」のセンサーで取得した数値データを基に実施すべき農作業を適切に判断できるようになりました。

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  • 掲載内容は2018年5月現在のものです。

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