パーソルR&D株式会社

オンプレミスのサーバを「ホワイトクラウド ASPIRE」と「Microsoft Azure」へ移行。マルチクラウド化によるデータ保護の強化と、「MSPサービス」によるトータルなサポート体制を構築

課題
ハードウェアのEOL対策、DR、ICTインフラ運用効率化

業界
サービス

組織の規模
1,001〜5,000人

パーソルR&D株式会社様は、自動車・商用車をはじめ航空機・電気製品など、様々なものづくりの領域で、設計開発や実験認証をおこなうエンジニアリングカンパニーです。2017年4月に自動車、航空機などの開発を手掛けていた「日本テクシード」と、商用車を中心に設計から実験までを手掛けていた「DRD」が統合し設立されました。 そのような経緯のため、ネットワークやサーバに重複があり、運用に大きな負荷がかかっていました。加えて大容量のストレージアプライアンスのEOLが差し迫っており、その対応も喫緊の課題となっていました。

課題


ファイルサーバのストレージに採用しているアプライアンス製品のEOLに対応する必要がありました。ファイルサーバ内のデータ保全を災害対策の観点で強化する必要がありました。

効果


クラウドへ移行することでサーバ基盤のライフサイクルにともなう更新作業から脱却できTCOを削減できました。東日本リージョンと西日本リージョンで異なるクラウドサービスを採用することで災害対策だけではなく、クラウド障害にも備えることができました。

課題


会社合併の経緯もあり、社内に同一用途・同一機能を有するサーバやネットワークが複数あり、運用・運営ににコストがかかっていました。

効果


ネットワークの統合のみならず、機能毎にサーバを統合したうえでIaaSへ集約を行うことで、TCOの削減が行えました。

多数のサービスを検討されていたパーソルR&D株式会社様へ、ソフトバンクはネットワークからクラウドサービス(ホワイトクラウド ASPIRE、Microsoft Azure)などをコスト削減やDR(ディザスタリカバリ:災害復旧)を考慮した構成で総合的に提案しました。パーソルR&D株式会社様では提案内容や構築体制へのヒアリング・審議を経て、導入後の運用を含めた「MSPサービス」などの総合的な提案を評価いただき、ソフトバンク案が採用されました。

  • 掲載内容は2019年11月現在のものです。

導入事例のサービスに関するご相談はこちらからお問い合わせください