サイボウズ株式会社 様

コロナ禍の中国向けユーザイベントを 日本からライブ配信で実現

課題
業務効率化

業界
ソフトウェア業

組織の規模
501〜1,000人

導入サービス
Alibaba Cloud ApsaraVideo Live

サイボウズ株式会社は中国法人が現地にて行っているユーザイベント「CYBOZU DAYS CHINA」を2020年8月は初めてオンラインで開催することになり、Alibaba Cloudのライブ配信プラットフォーム「ApsaraVideo Live」を導入。日本から中国に向けた円滑な動画配信を行うことに成功しました。


「日本から中国にライブ配信するのであればApsaraVideo Liveの一択ですね。」

サイボウズ株式会社 
ビジネスマーケティング本部 プロモーションディレクター 鈴木  亜希子氏


「情報共有の価値」を広めるためのイベントを開催

サイボウズ株式会社は1997年の創業以来、社内情報共有のためのグループウェアやチームワークを強化するためのメソッドを開発・提供しています。2007年には中国法人の才望子信息技术(上海)有限公司(以下「サイボウズ中国」)を設立し、中国へ進出。現在では日系企業を中心に1,000社以上が利用しています。

同社はグループウェアの販売だけでなく「情報共有の価値」を広めていくための活動として、中国の日系企業向けのイベント「CYBOZU DAYS CHINA」を2017年から開催しております。

「中国企業は日本とビジネス習慣が異なっており、他人とスケジュールを共有することに抵抗を感じる企業が多く、中国進出当初はかなり苦労しました。そのため、『情報共有の価値』を高める活動として2013年から『組織マネジメント』をテーマにしたセミナーを行い、導入企業にグループウェアの活用法を紹介してもらうことを始めました。この活動によって中国でも弊社の知名度が上がり、導入企業数もだんだんと増えていきました。」(増田氏)

「日本で開催している『CYBOZU DAYS』とは大きな違いが2つあります。1つは、中国では日系企業が集まる機会が少ないため、このイベントを交流の場にして情報交換や最新事例を共有する場所として活用すること。もう1つは、弊社が『チームワークあふれる社会を創る』という企業理念に掲げているため、社長の青野が中国に訪問し現地社員とイベントの準備を共に進めるなかで、チームワークをさらに深めることを目的にしているところです。」(Eric氏)

コロナ禍で決断したオンラインイベントの開催

2020年の「CYBOZU DAYS CHINA」では新型コロナウイルス感染拡大の影響で、講演者が日本から中国に出張することが難しい状況となりました。そこで、イベントをオンライン形式へと変更し、日本で行った講演を中国向けにライブ配信することを計画しました。

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  • 掲載内容は2021年9月現在のものです。

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