概要
秋田県秋田市に本社を置く株式会社秋田ケーブルテレビ(以下、CNA)は、道路交通法改正に伴う対策として、アルコールチェックの報告・管理もできる車両運行管理サービス「スマートフリート」を導入しました。「スマートフリート」は、2022年4月から義務化されているアルコールチェックの効率化と同時に、車両の運行管理などが行えるサービスです。導入によって同社では、厳格化に伴って増加する車両管理業務の負担軽減に成功しています。
課題
アルコールチェック 義務化
導入サービス
コーポレート本部 マネージャー 佐々木 淳志 ⽒
CNAは、秋田県秋田市をメインサービスエリアとして、テレビやインターネット・固定電話などの通信サービスを中心に事業を展開しています。同社では、55台保有している社用車の車両管理業務を「紙」で運用しており、2022年4月の道路交通法改正に伴うアルコールチェック義務化への対応とともに、車両管理の運用方法に課題を抱えていました。
「従来から課題となっていたのが『車両の管理』です。誰が何時から何時までどこにいっていたのか、走行距離がどのくらいなのかなどの情報を記録簿に記載し、車両のダッシュボードに保管する形式をとっていました。この記録簿への手書き作業が非常に手間で、ドライブレコーダと連携して走行記録や映像を自動で取得できるサービスなども利用したのですが、コストが見合わず全社的な展開が難しい状況でした」(佐々木氏)
そうした中で法改正も重なり、さらに記録すべき内容が増えることになりました。
「当時の点呼方法は、乗車前後のドライバーに対し管理者が目視で顔色の判別や酒気帯びの有無などを確認し、その実施項目をブラウザ上でフォームに入力するものでした。しかしこの方法ですと、車両利用と点呼報告のタイミングがズレてしまうことがあり、実態とそぐわない状況が発生していました」(佐藤氏)
アルコールチェックの実施状況に関しては、CNA内の倫理コンプライアンス委員会の中でも議題に上がったと佐々木氏は語ります。
「当初、法対応の観点では既存のフォーム入力と簡易検知器の併用で行うことを考えていました。しかし運用していく中で、きちんと実施ができていると確証を持って言い切れない状況であったことから、倫理コンプライアンス委員会でも早期に改善すべきという話になりました。直行直帰などのケースもあるため、遠隔での点呼であってもチェック漏れが防げる運用方法を模索する必要があったのです」(佐々木氏)
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掲載内容は2023年9月現在のものです。
本事例での導入サービス
アルコールチェック機能搭載
「スマートフリート」
アルコールチェックと運行管理システムが一体化したスマートフリートは、管理を楽にし、より効率的で安全な運行を実現します。