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宮崎県初、延岡市とソフトバンクが継続的なスマホ教室開催などの連携協定を締結

宮崎県の延岡市とソフトバンクは2022年7月20日、「市民のためのデジタル活用能力の向上支援に関する事業連携協定」を締結しました。

九州で2番目に広い延岡市でのデジタルデバイド解消へ

延岡市は「市民力」「地域力」「都市力」をスローガンに掲げ、未来に向けた新たな基盤づくりに積極的に取り組んでいます。このたび、「誰もが安全・安心に情報通信技術を利活用し、広く恩恵が得られるよう、市民のデジタル活用能力の向上を図ること」を目的として、ソフトバンクとの連携協定を締結しました。宮崎県内では、スマホ教室の推進を目指す事業連携協定は今回が初となります。

延岡市とソフトバンクは、2021年から高齢者やスマホ初心者を対象に、スマホの基礎操作から、便利さや楽しさを体験できるスマホ教室を開催してきました。スマホ教室はすぐに満席になるほど需要があるにもかかわらず、九州で2番目に広い面積を持つ土地柄もあり、市民のニーズに応え切れていなかった事情もありました。そこで今回の事業連携の締結により、スマホ教室のより実施しやすい環境を整備することに加え、スマホの使い方などを相談できる「個別相談会」の開催などを通じて、市民のデジタルデバイド(情報格差)の解消やデジタル活用能力向上に取り組みます。

継続的なスマホ教室開催を通じて市民のデジタル活用能力を向上

締結式には、延岡市の読谷山洋司市長、中間弘氏副市長、ソフトバンク株式会社 コンシューマー事業統括 営業第二本部第3営業統括部 統括部長 今村隼人が出席し、連携協定の締結などが行われました。

読谷山市長は「非常に注目度の高いスマホ教室に、関心はあるが参加できていない、もしくは遠い存在に感じている人にも参加していただけるようにしたい。市民の皆さまの生活をより良くするために、ソフトバンクとより一層協力して、デジタル化を推し進めていく」とコメント。

ソフトバンクの今村は「デジタルデバイドの解消に向け、スマホ教室の開催を継続していくことは非常に重要だと思っている。延岡市においては昨年度からコミュニティセンターなどをお借りして開催してきた。今年度も引き続き開催し、教室を通じて市民のデジタル活用能力向上に貢献していきたい」と意気込みを語りました。

今回の連携協定に関する詳細は、以下のプレスリリースをご覧ください。

(掲載日:2022年7月22日)
文:ソフトバンクニュース編集部