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新しい働き方の先行事例として「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」をソフトバンクが受賞

新しい働き方の先行事例として「テレワーク先駆者百選 総務大臣賞」をソフトバンクが受賞

テレワークの導入・活用で十分な実績を持つ企業や団体を公表する「テレワーク先駆者百選」の中で、特に優れた取り組みを行う企業を表彰する「総務大臣賞」をソフトバンクが受賞しました。政府が実施するテレワーク月間の最終日、11月30日に、総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省主催の「働く、を変える」テレワークイベントにて表彰式が行われました。

テレワーク環境整備やサテライトオフィスの活用などが評価

ソフトバンクは、2018年よりテレワーク先駆者百選に選出されていましたが、総務大臣賞の受賞は今回が初となります。総務大臣賞は、外部有識者などによる審査を経て選定され、テレワーク勤務が就業規則などに定められていること、従業員が実際にテレワークを行ったという十分かつ定期的な実績があること、経営面での成果やICTの利活用、地方創生の取り組みなどの観点から総合的に判断されます。

ソフトバンクでは組織と社員個人のパフォーマンスを最大化することが企業価値の向上につながるとの考えから、出社や在宅勤務、サテライトオフィス勤務などを組み合わせたベストミックスの働き方を推進してきました。全社一律での出社頻度は設定せず、事業特性などを踏まえ、組織単位で組織と社員個人が最も力を発揮できる働き方を追求するだけでなく、全社員への iPhone などの貸与によるモバイルワークの実施体制の構築や、在宅勤務の環境整備など新しい働き方を支援するため毎月4,000円のWorkstyle支援金を支給。

これらの取り組みに加え、在宅勤務ガイドブックの作成や社内研修を実施し、リモートワーク環境下でのマネジメントのコツや工夫を社内で共有したこと、また関東圏内の事業所やWeWork(シェアオフィス)などをサテライトオフィスとして開放するなど、外出時や通勤時の移動時間を短縮する効率的な働き方を推進したことなどが評価され、今回の受賞につながっています。

テレワーク環境整備やサテライトオフィスの活用などが評価

ソフトバンク株式会社 人事本部 本部長の源田は「この度は栄誉ある賞をいただきありがとうございます。ソフトバンクではコロナ禍以前から、ペーパーレスや在宅勤務の導入、AIなどを活用し4,000人相当の業務を効率化し新たな時間を創出する『デジタルワーカー4000』プロジェクトの推進など、ICTを活用したメリハリのある働き方を推進してきました。働くということに対する社員の価値観の変化も捉えながら、ソフトバンクならではの最適な働き方の実現に向けて今後も取り組んでいきたい」と意気込みを語りました。

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(掲載日:2022年12月6日)
文:ソフトバンクニュース編集部