スマートワークスタイルの推進

スマートワークスタイルの推進 スマートワークスタイルの推進

「Smart & Fun!」で働き方改革を推進

社員が最適な働き方で組織と個人の生産性を最大化することを目的に、ITやAI(人工知能)の活用など、多様な働き方を採り入れて生産効率を上げるスマートワークの推進を行っています。

そこで社内スローガンとして「Smart & Fun!」を掲げ、ITを駆使しスマートに楽しく仕事をして、よりクリエーティブかつイノベーティブなことへ取り組める状態を目指した「働き方改革」を推進しています。

従来の労働時間に捉われず、メリハリをつけて効率的に働くことで成果の最大化を図る「スーパーフレックスタイム制」などを導入することで時間を創出。この時間を自己啓発や人材交流、家族や友人とのコミュニケーションに充て、個々の成長へと投資することで、従業員一人一人が、そして会社全体がイノベーティブかつクリエーティブになり、働くことそのものが「Fun!」である状態を実現するとともに、より高い成果へ結びつけることを目指しています。

  • Smart & Fun ~ITを駆使して、スマートに楽しく働こう~

ダイバーシティと健康経営との関わり

ダイバーシティによって多様な個人の力を結集することや健康経営によって社員一人一人が心身共に健康であることは、「Smart & Fun!」を実現するための土台であると考えています。会社全体がイノベーティブかつクリエーティブになり、より高い成果へ結びつけることを目指して、ダイバーシティや健康経営にも取り組んでいきます。

  • 「Smart & Fun!」実現の土台としてのダイバーシティと健康経営

新しいワークスタイルに向けた取り組み

「Smart & Fun!」を実現し、個人と組織の生産性を最大化するため、さまざまな取り組みを行っています。組織と社員個人のパフォーマンスを最大化することが企業価値の向上につながるとの考えから、出社・在宅勤務・サテライトオフィス勤務などを組み合わせたベストミックスの働き方を推進しています。全社一律での出社頻度は設定せず、事業特性などを踏まえ、組織単位で組織と社員個人が最も力を発揮できる働き方を実践しています。

最先端テクノロジーのオフィス環境

最先端テクノロジーのオフィス環境

ワークスタイルのさらなる変革とBCP(事業継続計画)の強化を目的に、2021年1月に竹芝に本社を移転しました。従業員全員が最高のパフォーマンスを発揮でき「Smart & Fun!」を体現できるコミュニティー型ワークスペースとなっています。オフィスで働く部門をまたいだオープンイノベーションの創出を目指すほか、働く時間や場所に縛られない、よりイノベーティブでクリエーティブな働き方を目指しています。

サテライトオフィス

関東圏内の事業所6拠点、全国34拠点のWeWorkその他全国約340カ所のオフィスをサテライトオフィスとして全社員に開放。在宅勤務の代替としての利用や営業部門の社員が外出先で近隣のサテライトオフィスを活用するなど、移動時間を短縮する効率的な働き方を推進しています。

新しい「何か」が動き出す場所。日本に上陸したWeWorkの新オフィス体験レポート

[注]
  1. 2023年5月末時点

テレワーク実施

オンライン会議システムやビジネスチャットなどのITツールを活用し、在宅勤務を実施しています。
2022年度のテレワーク実施率は77%です。

[注]
  1. 正社員、準社員、嘱託社員、特別嘱託社員、契約社員、アルバイトを対象とし、販売業務に従事し、店舗等で勤務する社員は除きます。
  2. 在宅勤務、サテライトオフィス勤務等がテレワークの対象です。
  3. 政府からの「出勤者数の削減に関する実施状況の公表」に関する依頼を受けて公表するものです。

スーパーフレックスタイム制

コアタイムを撤廃し、業務状況などに応じて始業時刻・終業時刻を日単位で変更できます。

プレミアムフライデー

経済産業省およびプレミアムフライデー推進協議会が推進する消費喚起施策である「プレミアムフライデー」の趣旨に賛同し、毎月末最終金曜日の午後3時を退社奨励時間としています。

約8割の社員が取得!?初「プレミアムフライデー」の一日はどうだったの?

定時終業デー

業務終了後のプライベートな時間の充実や、健康的な日常生活を過ごしてもらうために、週に1度、毎週水曜日に「定時終業デー」を設けています。

新たな人事制度の導入により働き方改革を推進
時代の変化が求めるワークスタイルとは~ソフトバンク流「働き方改革」~

自己成長支援金

成長戦略の実現を支える社員一人一人の自己成長に向けた動きを継続、活性化させるため、全正社員を対象に毎月1万円の「自己成長支援金」を支給しています。

副業・兼業

本業に影響のない範囲でかつ社員のスキルアップや成長につながる副業について、会社の許可を前提に認めています。これらの推進によって得た知見やノウハウを、これまで培ってきた経験や知見と新しく組み合わせることによって、将来の新規事業や既存事業の活性化などイノベーションの創出につなげることを目的としています。

SB流社内副業制度

「成長機会や能力発揮機会を望む意欲ある社員」と「組織外の視点や経験、専門性を必要とする組織」のニーズをマッチングする制度として、2021年2月よりSB流社内副業制度を導入しています。
社員の更なる成長と組織におけるイノベーション促進の実現を目的としています。

外部からの評価

日経スマートワーク経営調査

日経スマートワーク経営調査

「第7回日経スマートワーク経営調査」において、最高評価である5星を獲得しました。
本調査は2017年から日本経済新聞社が実施しており、国内の上場企業と有力な非上場企業を対象に多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取り組みを「スマートワーク経営」と定義し、星5段階で評価されるものです。

「日経Smart Work大賞2024」人材活用力部門賞を受賞

「日経Smart Work大賞2024」人材活用力部門賞を受賞

働き方改革を通して持続的に成長する先進企業を選定する「日経Smart Work大賞2024」において、人材活用力部門賞を受賞しました。男性における連続1カ月以上の育児休業取得者数の多さや、副業・兼業といった社外活動支援の充実から『多様で柔軟な働き方の実現』の面で大きな評価を受けました。また、社内公募・社内副業といった社内におけるキャリア自立支援の充実や研修費の高さから『人材への投資』でも評価されました。

これまで2021年には新卒採用にAI(人工知能)を活用した選考の実施や、RPAを活用した社内業務の効率化、キャッシュレス決済サービス「PayPay」などテクノロジーを活用したサービス展開などが評価され「テクノロジー活用部門賞」を、2022年には新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」でベンチャー企業が発足していることや、先端分野人材の育成に積極的である点などで「イノベーション力部門賞」をそれぞれ受賞しています。2023年にはテレワークを活用した柔軟な働き方が実現できている点や、研修の仕組みをはじめとした人材への投資などの人材開発の面で高い評価を受け「日経Smart Work大賞2023」において、最高評価である大賞を受賞しました。

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