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「自分は大丈夫と思ってない?」 スマホ詐欺などからあなたを守るセキュリティ対策|SoftBank SDGs Actions #28

セキュリティサービスでスマホの安心をしっかり守る|SoftBank SDGs Actions #28

「すべてのモノ・情報・心がつながる世の中を」というコンセプトを掲げ、SDGsの実現に向けて取り組んでいるソフトバンク。「SoftBank SDGs Actions」では、いま実際に行われている取り組みを、担当社員が自らの言葉で紹介します。28回目は、スマホのセキュリティ対策の重要性を幅広い年代に伝える取り組みです。

村上 貴洋(むらかみ・たかひろ)

ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業推進統括 セキュリティサービス部 推進課 課長

村上 貴洋(むらかみ・たかひろ)

2012年に中途入社。サービス担当としてさまざまなサービスの企画・運用の業務を担当した後、2018年から「セキュリティパック」の前身である「基本パック」のサービスを担当。現在の「セキュリティパックプラス」に至るまで、環境の変化に合わせてサービスの改善・改革を進めている。

菱田 幸嵩(ひしだ・ゆきたか)

ソフトバンク株式会社 コンシューマ事業推進統括 セキュリティサービス部 企画課 課長代行

菱田 幸嵩(ひしだ・ゆきたか)

2014年に入社。BB事業推進本部、サービスコンテンツ本部などでサービス運用などに携わったのち、2018年から「セキュリティパックプラス」の担当を務める。現在はサービスのさらなる拡充検討やGTM対応を実施。

「自分は大丈夫」は危険。みんなに考えてほしいスマホのリスクとセキュリティ

菱田 「より幅広い世代の人がスマホを利用するようになったことで営業や勧誘、詐欺を目的とした迷惑電話や、フィッシング詐欺などの被害が増加しています。被害の多くは高齢者というイメージがあるかもしれませんが、若年層を含む幅広い世代でも被害が報告されているので、誰しも人ごとではありません」

村上 「そのような被害からスマホを守る手段として、ソフトバンクの『セキュリティパックプラス』(月額使用料660円)というサービスがあります。『セキュリティOne』というアプリを通して、不正請求サイトや偽サイトなどの悪意のある詐欺サイトを検知して警告画面を出したり、振り込め詐欺などの迷惑電話からの着信時に警告画面でお知らせしたりすることで、危険なウェブサイトや、迷惑電話、迷惑メッセージなどからお客さまのスマホを守ります。他にも、着信・発信時に公共施設や企業名などを自動で表示する利便性に優れた機能や、不正決済などの被害時の対応費用の補償まで含まれています。 これまでは、詐欺サイト対策や迷惑電話防止など、目的別に個々のアプリを提供していましたが、個々のアプリでの設定の煩わしさを解消すべく、去年、それらを一つのアプリ『セキュリティOne』に統合し、お客さまにより快適に利用いただけるよう改善しました」

  • 補償には条件・上限があります。

危険サイトチェックや迷惑電話チェックが1つのアプリに

「セキュリティチェッカー」や「迷惑電話ブロック」が一つのアプリに
(iOS版「セキュリティOne」のイメージ)

幅広い世代に防犯意識を持ってもらうため、親しみやすさを追求した啓発活動を

全世代に防犯意識を持ってもらうため、親しみやすさを追求した啓発活動を

村上 「詐欺などの犯罪を防止する対策といえば、まだまだパソコンや固定電話の対策という概念が強く残っていて、スマホの対策が浸透していないというのが現状です。実際、パソコンにはセキュリティソフトを入れるのが一般的ですが、スマホにはまだそれほどの対策がされていないんですよね。スマホにも意識を向けてもらえるように啓発していく必要があると思っています」

菱田 「スマホ専用のセキュリティ対策アプリの必要性を、なるべく分かりやすく多くの人に興味を持ってもらえるように、『マルマル◎マモル』というキャッチフレーズを使って、ソフトバンクのサービス『セキュリティパックプラス』を広める活動をしています。親しみやすいキャッチーな表現にすることで、身近に感じてもらえるようにしました。『セキュリティパックプラス』で日頃のリスクからトラブル時まで “まるごと守る” という意味が込められています」

村上 「対策の必要性とサービスを訴求するために作成した動画にも、『マルマル◎マモル』の活動の発端になった思いを反映しています。詐欺防止を呼び掛ける動画などには、シニアモデルが登場するものが多いのですが、今回は幅広い世代にアピールできる内容にするため、若い世代のモデルも登場させています。例えば、迷惑メッセージチェックやネットトラブル補償のシーンでは、若年層を出演者に。若年層も普段から目にしている迷惑メッセージにも対策があること、身近に利用しているスマホ決済でも不正請求などの危険が自分にも起こり得るということを意識してもらえるようになっています」

詐欺の手口を疑似体験。スマホ教室セキュリティ講座

村上 「ソフトバンクでは、スマホ初心者から上級者まで幅広い年齢層を対象に『スマホ教室』を行っています。講座の内容は、スマホの利用方法からスマホを使った詐欺などの防犯対策まで多岐にわたり、受講者がスマホを日常的に活用できるようサポートしています。スマホ教室は、ソフトバンクのお客さまだけではなく、他社のお客さまでも参加することができます。より身近に詐欺などからスマホを守る方法を学んでもらうべく、スマホ教室のセキュリティ講座をリニューアルすることにしました。

今までは、ショップに新規申し込みや契約変更などで来店されたお客さまに対して、『セキュリティパックプラス』の細かい機能まで説明が行き届かないところがありました。このスマホ教室では、詐欺などへの防犯対策やスマホのセキュリティ対策の必要性、実際のアプリの使い方を説明し、サポートすることが可能です」

菱田 「『マルマル◎マモル』のスマホ教室にはソフトバンクショップで受講できるものと、ショッピングモールやイベント会場で開催するイベント型の2種類があり、生活シーンに合わせて参加してもらえるよう講座を用意しています」

実際のデモ画面で学ぶ。体験型スマホ教室

村上 「イベント型の教室では、実際に参加者がどのような詐欺があるかデモ機を使用して体験できる講座を中心に行っています。例えば、体験版として用意された危険サイトのURLをクリックした際に『このサイトは危険です』という警告画面が出てくる、という内容です。開催地域の警察の方にもこの取り組みに賛同していただいているので、イベントでも実際の事件を紹介して注意を呼び掛けています。おかげで参加者も一層気を引きしめて聞いていただいているようです」

実際のデモ画面

実際のデモの様子

スマホの操作や悩みごとはスマホアドバイザーに相談を

スマホの操作や悩みごとはスマホアドバイザーに相談を

スマホの基本操作から応用的な使い方まで、幅広いテーマの講座があるスマホ教室。
ソフトバンクのお客さまだけではなく、他社のお客さまも参加いただけます。

スマホ教室の
詳細をみる

進化する手口に備えて、スマホを安心・安全に使ってもらえる環境づくりを

進化する手口に備えて、スマホを安心・安全に使ってもらえる環境づくりを

菱田 「スマホでの詐欺被害などを防止する対策の重要性を広く伝え、お客さまが安心・安全にスマホを使っていただくようにすることが、私たちのミッションです。啓発がまだまだ十分ではないので、どうすれば幅広い層に使ってもらえるのかが一番大きな課題と考えています。『まさか自分が』と考えている人も多く、スマホを使っている全ての人が安心して使える対策が必要だと思っています。シニア層だけではなく、 『自分は大丈夫だろう』と思っている20代や30代にも響くアプローチができるようなサービス作りを進めていければいいなと思っています」

村上 「技術の変化は早く、AIなどの新しい技術がどんどん出てきています。それに伴い、新しい手口もどんどん増えてきますから、しっかりと対策を打てるようになるべく早くそれに対応した機能を投入していくことが重要だと思っています。それによってお客さまが安心してスマホを使っていただける環境をつくっていきたいです」

ソフトバンクのサステナビリティ

サステナビリティ

今回紹介した内容は、「人・情報をつなぎ新しい感動を創出」することで、SDGsの目標「1、3、4、8、9、10、11」の達成と社会課題解決を目指す取り組みの一つです。

人・情報をつなぎ新しい感動を創出

(掲載日:2024年11月18日)
文:ソフトバンクニュース編集部

マルマルマモル

「マルマル◎マモル」について
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