

ソフトウエアのソースコードを公開し、誰でも自由に使って改良できる仕組み
自由に使えるソフトウエアの仕組み「オープンソース」
オープンソースとは、ソフトウエアの設計図であるソースコードを公開し、ライセンスの条件を守れば、商用を含めて誰でも自由に利用・改良・再配布できる仕組みです。ソースコードそのものではなく、開発者が協力して継続的に改良を行うという開発形態や、それを支えるライセンス思想・文化全体を指します。
オープンソースを活用した技術は、幅広いシステムやサービスの基盤として活用されており、今ではサーバーやクラウド、スマートフォン、IoT、自動運転、AI研究など現代社会のあらゆる場面に浸透しています。
基本的には無償で使え、改変や再配布を前提としているためカスタマイズしやすく、開発者同士で品質を高めやすいという利点があります。一方で、公式なサポートがない場合もあり、一定の技術リテラシーやライセンスに関する理解が必要です。
ソフトバンクは、オープンソースを活用した5GのAPI開発や、AI時代の次世代モバイルネットワーク「AI-RAN」の機能開発など、5G時代に求められる新たなモバイルサービスの価値創造に取り組んでいきます。
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(掲載日:2025年7月9日)
文:ソフトバンクニュース編集部






