ichimill(イチミル) ichimill(イチミル)
ichimill(イチミル)
簡単・高精度・リアルタイムに位置測位

センチメートル級測位サービス ichimill(イチミル)

GNSSデータの補正情報を元にした、誤差数センチメートルの高精度な測位を実現します。

1,200社以上に導入されている高精度測位サービス「ichimill」

ichimill(イチミル)は、準天頂衛星「みちびき」などのGNSS※1から受信した信号を利用してRTK測位※2を行うことで、誤差数センチメートルの高度な測位を可能にするサービスです。

一般的なGNSS(GPS)では、測位誤差が5m〜10m程度となりますが、ソフトバンクでは、ネットワークを介して「補正情報」を配信。GNSS受信機が受信した信号を活用してRTK測位演算することにより、誤差数センチメートルの測位がリアルタイムで可能になります。

ichimill(いちみる、イチミル)のRTK測位方式
  • ※1GNSS(Global Navigation Satellite System)とは、QZSS(準天頂衛星システム)やGPS、GLONASS、Galileoなどの衛星測位システムの総称
  • ※2RTK(Real Time Kinematic)測位とは、固定局と移動局の2つの受信機を利用し、リアルタイムに2点間で情報をやりとりすることで、高精度での測位を可能にする手法のこと

RTKとGPSの精度を比較

実際にRTKとGPSでの測位をしながら街中を走行した検証結果です。
ichimillは走行車線も的確に捕捉することができます。

ichimill(イチミル)RTKとGPSの測位比較①
ichimill(いちみる、イチミル)RTKとGPSの測位比較②
  • 出典:地理院地図にソフトバンク取得データを追記し掲載
  • データ取得日:2022年1月2日(日本橋)

ichimillが選ばれる理由

ichimill(いちみる、イチミル)は高密度に独自基準点を整備

高密度に独自基準点を整備

ソフトバンクは、自社の基地局の設置場所を活用することで、RTK測位に必要となる独自基準点(固定局)を全国3,300ヵ所以上に設置しております。お客さまによる基準点準備は必要ありません。

広域な移動でも安定した測位が可能

全国に高密度で基準点を配備しているため、非常に短い時間の切り替え(ハンドオーバー)で安定的な測位を実現します。基準点をまたぐような長い距離を移動する際も、継続して高精度な測位が可能となります。

ichimill(いちみる、イチミル)は広域な移動でも安定した測位が可能

お客さま導入事例

五洋建設株式会社

重機の位置と工事の進捗をリアルタイム配信。ichimillで取得した重機の位置情報を、五洋建設が開発した統合施工管理システム「PiCOMS(ピーコムス)」上に反映させることで、関係者間の円滑な情報共有を実現し、現場負担を大幅に軽減しました。

宮崎県宮崎市 北土地改良区

宮崎県宮崎市 北土地改良区は高齢化によるため池管理の困難を解決するため「ichimill」を利用した水位計を導入。リアルタイムで水位情報を更新し、現地に行かずとも把握できるようになり、事故リスクを軽減することに成功しました。

西尾レントオール株式会社

建機レンタルの西尾レントオール社がichimillを採用し開発したのが、GNSSから受信した信号をもとに、埋設している水道管の位置を把握・管理できるようにする『HAIKAN-SmartWork/配管施工情報システム』です。本記事では、正確な位置情報の取得によって実現する配管施工の効率化について解説します。

その他のユースケースを見る

正確な「時間」と「場所」を捉える測位技術は、クルマの自動運転やドローン、ロボットといった移動システムだけでなく、これからのあらゆる産業の発展に活用いただけます。ichimillがどのように使われているか覗いてみましょう。

選べるプラン

詳しいプランの内容や料金は資料をご確認ください。

これから始めたい方

ichimill(イチミル)サービス一体型受信機

サービス一体型受信機

補正情報配信を受信する専用端末、モバイル回線、可視化のためのWebサービスがパッケージとなり、お客さまで機器を用意することなく、すぐに高精度測位を開始することができます。

<利用可能エリア>
ソフトバンク4G LTEの提供エリア内となります。4G LTEの提供エリアはこちらからご確認ください。

すでにGNSS受信機をお持ちの方

ichimill(イチミル)Ntrip方式

Ntrip方式

補正情報の送受信をNtripを用いてインターネット経由で提供することで、既存システムへの組み込みが可能です。

<利用可能エリア>
インターネットに接続可能な場所であれば、どこでも利用可能です。

  • Networked Transport of RTC MviaInternet Protocolの略

基線長の確認

任意の「緯度経度」もしくは「住所」を入力することで、最寄りの独自基準点までの距離(基線長)を確認することができます。GNSS受信機を使用する場所が、ichimillの使用範囲か確認することができます。

ご利用開始まで3ステップ

STEP 1

Wi-Fi台数を入力

お問合せフォームからお申込み後、営業担当から申込書をメールで送付いたします。

STEP 2

お客さま情報入力

申込書の記入・社印での捺印後、営業担当へ申込書をPDFでご提出お願いいたします。

STEP 3

お客さま情報入力

営業担当にて申込書を確認した後、サービスが開通いたします。

Ntripの場合:受領日+7営業日
サービス一体型受信機の場合:受領日+9営業日

Ntrip方式を試してみる

ichimillのNtrip方式を1週間無料でお試しいただける無料トライアルをご用意しています。
実際に体験し、その精度をご確認ください。

高さ方向への活用
−水位計オプション−

ichimillは平面だけでなく、高さを測ることにも長けています。
水位計オプションは、水上に浮かべたフロートに測定端末を設置し、衛星測位にて測定した標高の変化から水位変化を知得することができます。

水位計オプションイメージ①
水位計オプションイメージ②

さらに詳しい資料をご用意しています

月額数千円で手軽に使えるセンチメートル級測位サービス「ichimill」

産業の自動化において注目されているのが高精度な位置情報です。誤差数センチメートルの測位を可能にするサービスについて、料金を含めて詳しくご紹介します。

業界別ユースケースで見る高精度測位サービスで実現する産業自動化

ichimillが各業界でどのうように活用されているか業界別ユースケースをご紹介します。

衛星×RTK測位の「社会・産業の大変革」

人工衛星を用いたさまざまな位置情報システムとその展望についてお伝えいたします。

よくあるご質問

サービスの提供地域は、当社が提供するLTEエリア内のみとなります。

ただし、Ntrip方式は除きます。

本サービスのご利用は衛星信号の受信が必要なため、使用環境は空の開けた屋外環境に限られます。

屋内環境や屋根のある環境では、測位できない場合がございます。

個別にご対応させていただきますので、フォームよりお問い合わせください。

請求書払い・口座振替でお支払い可能です。
申込時に営業担当にご希望の支払い方法をお伝え下さい。

セミナー・イベント

仕事にすぐに活かせる情報、これからの働き方を考えるヒントが得られます。

条件に該当するページがございません

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