「消防団ワークス」は、消防団員の事務作業の大幅な負荷軽減及び活動の充実強化に寄与するスマートフォンアプリです。
消防団員の活動実績の報告だけではなく、資材や車両点検業務を行うことができます。
また、手入力業務と集計業務を簡素化し業務効率化を実現することで正しい実績把握が可能になります。
「消防団ワークス」は、消防団の報告事務をアプリケーションによりデジタル化し、消防団員の大幅な負荷軽減及び活動の充実強化に寄与するスマートフォンアプリです。
「消防団ワークス」は、消防団員の活動実績の報告業務をデジタル化するだけではなく、
本業務ではない”付随業務”の効率化に必要な機能を幅広くカバーするため消防団員の負担を大幅に軽減することができます。
スマートフォンアプリで簡易に活動事案作成/出欠確認/実績報告から承認を実施することができます。
班ごとの点検項目をカスタマイズすることが可能で、不具合箇所等の写真を添付することもできます。
各団員の出動実績を位置情報※で取得し、出動実績を可視化することが可能です。
消防団員は普段本来の仕事がありながら、火災や大規模災害発生時に現場へ駆けつけ、その地域での経験を活かした消火活動・救助活動を行う非常勤特別職の地方公務員です。
近年さまざまな災害の多発している中で地域に密着して活動を行う消防団の重要性は高まっています。
消防団では、高齢化、人員の減少、報酬支払いプロセスの不透明さによる不正受給など、従来からさまざまな問題を抱え取り巻く環境は厳しい状況になっていました。
消防庁からの通達により対策を講じてるものの、紙ベース、つまり手作業での事務作業が増えたことで団員の作業負担が増え、新たな課題が発生しているのが現状です。
現在の主な課題
消防団の活動における「報告事務負担の軽減」 や 「プロセスの明確化」 を実現するためデジタル化が求められています
2021年に行った「消防団ワークス」の実証実験※では、実際に各地域で活動する消防団(約250名)にご参加いただき、実際に「消防団ワークス」を使用していただきました。
事務処理に費やしていた時間※1を大幅削減することができ、負担の軽減と活動の充実強化をすることができました!
実際に「消防団ワークス」を使用した消防団員のうち、7割以上の方から高評価をいただきました!※2
「消防団ワークス」は消防団の活動における業務のデジタル化に大きく貢献します
横浜市の消防団では、活動実績や資機材の管理報告が紙ベースで処理されており、その提出や管理にかかる手間が消防団活動における大きな負担になっていました。
そこで、消防団関連事務の負荷軽減を目指し、同市消防局・デジタル統括本部が連携して消防団支援アプリ「消防団ワークス」を開発。アプリ導入の結果、1ヵ月あたり7,500枚必要であった紙の報告書が0枚になるなど、事務手続きが大幅に削減され、消防団活動における負担が軽減されました。
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