教員向け働き方調査

学校の先生の課題を見える化し、より働きやすい環境作りをサポートします。

学校の先生方向けにアンケートを実施し、
今の働き方の課題や要望など現場の声を見える化しませんか

GIGAスクール構想の実現によりICT化が急激に加速している学校現場。
その中で働く先生方の働き方も大きく変化を求められています。
教員向け働き方調査では現状の課題を見える化し、将来のあるべき姿を探り、
どの部分に改善が必要なのか、を明確にご提示いたします。

実施の流れ

Webアンケートを先生に配布いただき、Webブラウザよりご回答。その後ソフトバンクにて集計し報告書を納品いたします。
設計からご報告まで約3ヶ月間で実施いたします。

2〜3週間

事前打ち合わせ
(ヒアリング)

2〜3週間

調査プラン設計

2〜3週間

調査集計

約3ヶ月目

結果
フィードバック

報告書イメージ

働き方に関する部分や使用されているデバイス、ワークライフバランスの設問を基本内容としております。
働き方項目の「負担感がある活動」の項目からは、「事務・報告書作成」に対する教員の負担感が強く、また一番に減らしたい業務である、などの調査結果が出てくるため、働き方の見直しに役立てることができます。

設問項目

① 現在の働き方

  • 勤務状況
  • 時間をかけている活動 
  • 負担感がある活動
  • 減らしたい業務 など

② 機器(デバイス)の利用状況

  • 業務利用機器
  • 私物機器の用途

・ ICT活用の不安 など

③ワークライフバランス

  • 自分の時間の使い方 など

奈良県立教育研究所様 実施事例

奈良教育大学教職大学院
教育DX研究室 准教授
小﨑 誠二 氏
(調査当時、奈良県立教育研究所で本件をご担当)


教員の働き方を正確に把握でき、対外的な説明や事業立案に役立った


人々の生活をよりよい方向に導くために、デジタル化を進めて活用しようという「デジタルトランスフォーメーション」が話題になっています。
これまでの学校教育は、教育の3Kとも言われる、教員の「経験」「勘」「気合い」によって支えられていると言われてきました。働き方改革が叫ばれるようになり、いろいろなことに取り組んでいますが、その効果は、感覚的に語られているものが多いようです。
「感じていることをデジタルで可視化する」「変化を捉えて分析して改善に生かす」というごく当たり前のことを、他人のデータではなく自分のデータでしてみる必要があります。

自校の働き方調査は、自校の健康診断。

教育の成果や教員としての働き方を客観的に見つめるきっかけになるはずです。

調査前

学校教員を対象とした、働き方改革が叫ばれる中、客観的なデータや分析がなく、事業立案のエビデンスがなかった

見えた課題

  • 校務支援システムの活用が進んでいない
  • 業務量が多く、自己学習の時間がとれない
  • 教員はやりがいはあるが、若い人には勧めにくい

調査後

見えた課題を踏まえ、今後の働き方改革に向けた業務改善や、教員研修などに活用

【実施概要】

  • 実施期間:2019年12月10日〜2020年1月10日
  • ご回答者数:3,845名
  • 対象:奈良県全域の小・中・高校・特別支援学校・その他

まずはお気軽にご相談ください

「調査する設問項目」「定期的に調査を行い経年変化を見える化する「アンケート、データ分析、報告書作成のすべてもしくは一部をソフトバンクで行う」等の各種調査手段等など、各種カスタマイズについてもご相談ください。