Weekly Azure アップデート情報 - 2022/9/6 ~ IoT Edge 1.4 を提供開始 ~

2022年9月6日掲載

キービジュアル

皆さま、こんにちは。加藤寿です。

先週 (2022/8/29 - 2022/9/4) の主な Azure アップデート情報をお送りいたします。

目次

今週の注目アップデート

IoT Edge 1.4 がリリースされました。また、このリリースにより 1.3 リリースのサービス終了、および、バグフィックスやセキュリティパッチが終了となります。

コンピューティング

エフェメラル OS ディスク利用者は、ホストベースの暗号化について、プラットフォーム管理キーまたはカスタマーマネージドキーのいずれかを選択して暗号化することができるようになります。

デフォルトの暗号化はプラットフォームマネージドキーになります。

ネットワーキングとコンテンツ配信

Global Reach の IPv6 サポートにより、Microsoft バックボーンを経由して、IPv4 サブネット、IPv6 サブネット、またはその両方を使用して、ExpressRoute 回線間の Global Reach 接続を確立できるようになりました。

またこの設定は、Azure Portal、PowerShell、または CLI を使用して行えます。

ストレージ

Azure Storage ライフサイクル管理は、新しいルールベースのポリシー daysAfterLastTierChangeGreaterThan を提供して、Blob が新たにリハイドレードされた場合にアーカイブ動作をしない機能が利用開始されました。

分析

Azure Data Explorer (ADX) が S3 からのデータ取り込みをネイティブにサポートされたことにより、今までのS3 からデータを取り込むために複雑な ETL パイプライン、またはオーケストレーターに依存されていたことが、新機能によりプロセスを簡素化し、コスト効率と拡張性の高い方法で S3 からデータを取り込むことが可能になりました。

 

以上です。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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