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2022年10月11日掲載
皆さま、こんにちは。
先週 (2022/10/3 - 2022/10/9) の主な Azure アップデート情報をお送りいたします。
Azure Database for PostgreSQL - Flexible Server の Geo 冗長バックアップでは、プライマリー リージョンに影響を与える障害から保護し、地理的に対になるリージョンにサーバをリストアすることができます。
Azure Functions は、Windows および Linux の専用プラン、従量課金プラン、Premium プランにおいて、プレビューで Java 17 をサポートするようになりました。
Azure Functions v4 で、.NET Framework 4.8 の分離したワーカー モデルを使用した、本番の Serverless Apps を構築できるようになりました。これにより、.NET Framework に依存するアプリケーションは、最新バージョンの Azure Functions ホストの利点を活用することを検討することができます。
Ruby 2.7 のサポートは 2023 年 4 月 12 日に終了します。この日以降、App Service は Ruby 2.7 または将来のバージョンの Ruby をサポートしません。アプリケーションは変更なく動作し続けますが、2023 年 4 月 12 日以降、パッチを受け取ることができなくなります。
Azure Static Web Apps における Node 12 の拡張サポートは 2022 年 12 月 3 日に終了します。サービスの中断やセキュリティ脆弱性の可能性を回避するため、2022 年 12 月 3 日までにアプリケーションをランタイム バージョン 4.x にアップデートしてください。
CycleCloud 7 は 2023 年 9 月 30 日に廃止する予定です。その日までに CycleCloud 8 の利用に移行してください。
landing zone accelerator は、Azure のワークロード プラットフォームを大規模に展開し、業界の実績あるプラクティスに沿ったアーキテクチャ ガイダンス、リファレンス アーキテクチャ、リファレンス実装、および自動化パッケージを提供します。
Azure Firewall のポリシー分析は、Azure Firewall を流れるトラフィックの可視性を強化し、アプリケーションのパフォーマンスに影響を与えることなくファイアウォール構成の最適化を可能にします。
Azure Firewall Basic は、中小規模企業向けに設計された Azure Firewall の新しい SKU です。主なメリットは以下の通りです。
・包括的でクラウド ネイティブなネットワーク ファイアウォール セキュリティ
・シンプルな設定と使いやすさ
・費用対効果に優れている
Azure Maps Creator に、屋内マップのスタイルをカスタマイズする機能が追加されました。カスタム スタイルを使用すると、屋内マップのレンダリング方法をカスタマイズできます。
2025 年 9 月 30 日に、Azure Basic Load Balancer は使用できなくなります。それまでは既存の Basic Load Balancer を使い続けることができますが、2025 年 3 月 31 日以降は新しいロード バランサーを導入することができなくなります。2025 年 9 月 30 日までに Basic Load Balancer から Standard Load Balancer にアップグレードしてください。
Azure API Management セルフホスト ゲートウェイ バージョン 0 およびバージョン 1 のサポートは、2023 年 10 月 1 日に終了します。2023 年 10 月 1 日までに、バージョン 0 および/または 1 を使用している既存の全てのセルフホストゲートウェイを、最新の v2 セルフホスト ゲートウェイに移行してください。
Microsoft Azure Active Directory (Azure AD) 認証機能により、Azure AD で定義された ID を使用して、Azure Database for MySQL - Flexible Server のインスタンスに接続することができます。
9 月下旬から、Azure SQL Database Hyperscale での長期バックアップ保持により、データベース バックアップを長期間保持できるようになりました。
SQL データベースを Hyperscale 層に移行した場合、その移行を逆にして General Purpose へ戻すことができるようになりました。
2022 年 9 月下旬、Azure SQL に以下のアップデートと機能強化が行われました。
・Azure SQL Managed Instance の Geo ゾーン冗長化ストレージを使用して、バックアップの冗長性を高める
・メモリが最適化された Premium シリーズの SQL Managed Instance を使用して、より大規模で負荷の高いワークロードを移行
・新しい Geo ゾーン冗長化ストレージオプションにより、Azure SQL Database Hyperscale バックアップの耐障害性を向上
特定の条件下でクエリを手動で最適化する必要がある場合、クエリ ストアのヒント機能を使用すると、アプリケーションコードを変更せずにクエリプランと動作を形成するための使いやすい方法が提供されます。
Redis バージョン 4 はオープンソース コミュニティによってサポートされなくなったため、Azure Cache for Redis から廃止します。バージョン 4 を実行しているキャッシュインスタンスは、2023 年 6 月30 日までにバージョン 6 にアップグレードする必要があります。
2024 年 9 月 16 日に Azure Database for MySQL Single Server は廃止されるため、その日までに Flexible Server への移行が必要です。
PostgreSQL 11 のコミュニティ サポートは、2023 年 11 月 9 日に終了します。PostgreSQL 11 で稼働している Azure Database for PostgreSQL - Hyperscale (Citus) クラスタは、サポートされていない PostgreSQL バージョンで稼働するリスクを避けるため、この日までにより高い PostgreSQL バージョンにアップグレードする必要があります。
・マネージド ID を使用したコンピューティング インスタンスの構成
・Azure ML のモデルとジョブ間の品質を比較および評価
・アイドル状態のコンピューティング インスタンスの自動停止を設定
・Azure Machine Learning からのメール通知を設定
・テキストの名前付きエンティティ認識 (NER) を使用して、テキスト文書データにラベルを付け
2025 年 10 月 1 日、Language Understanding (LUIS) は廃止される予定です。その前に、Azure Cognitive Services for Language の機能である Conversational Language Understanding への移行をお願いします。
Azure Sphere 22.09 の機能リリースが公開されました
・Azure Sphere OS のアップデート
・Azure Sphere SDK (Windows版、Linux版) を更新
・Azure Sphere extensions for Visual Studio and for Visual Studio Code を更新
データ アーカイブはまだプレビュー版ですが、2022 年 9 月 1 日より課金を開始しました。
アプリケーションのバックアップを簡単に復元したり、自動バックアップを活用したり、オンデマンドのカスタムバックアップを作成したりすることができます。
V2 および V3 の isolated 価格帯において、自動バックアップと復元のプレビューが開始されました。
Azure Virtual Machine、SQL Server/SAP HANA in Azure Virtual Machines の Archive レベルを自動化するようにバックアップポリシーを構成します。これにより、対象となる推奨リカバリ ポイント (Azure Virtual Machines の場合) が、自動的にデータ保管庫層に移動されるようになります。
2023 年 9 月 30 日に、現在の Azure SDK のガイドラインに準拠していない Azure SDK for .NET および Golang ライブラリのサポートを終了します。2023 年 9 月 30 日までに新しい Azure SDK for .NET および Golang ライブラリに移行し、新機能と重要なセキュリティアップデートを活用してください。
ServiceNow アラートを作成するための Azure Monitor ITSM コネクタ機能は、2025 年 9 月 30 日に廃止します。この機能を使用してAzure Monitor アラートから ServiceNow でアラートを作成しており、ServiceNow で Azure Monitor アラートを引き続き受信したい場合は、インシデントを作成するか、Secure webhook 統合機能を使用してイベントを作成することができます。
ServiceNow アラートを作成するための Azure Monitor ITSM コネクタ機能は、2025 年 9 月 30 日に廃止します。この日までに Azure Monitor のログアラートへ移行してください。2025 年 9 月 30 日以降、ServiceNow にアラートを送信する唯一の方法となります。
Azure Batch TLS 1.0/1.1 は 2023 年 3 月 31 日に廃止することになりました。その日までに、Batch TLS 1.2 に移行してください。
Batch Job/Pool Lifetime Statistics API は 2023 年 4 月 30 日に廃止される予定です。2023 年 4 月 30 日までに、Batch Job/Pool Lifetime Statistics API の使用を停止してください。
2023 年 3 月 31 日に DevOps Starter のエクスペリエンスが終了し、新しい DevOps Starter を作成することができなくなります。Microsoft.DevOps および Microsoft.VisualStudio/accounts/projects リソースに対応する REST API も同様にリタイアする予定です。ワークフローの中断を避けるため、2023 年 3 月 31 日までに Azure Developer CLI に移行してください。
2025 年 9 月 30 日、 Application Insights Java2.X SDK は廃止されます。サポートされていない SDK を使用することを避けるため、2025 年 9 月 30 日までに Application Insights Java 3.X auto-instrumentation にアップグレードしてください。
Azure Batch Low Priority VM は非推奨の機能であり、2025 年 9 月 30 日に廃止される予定です。2025 年 9 月 30 日までに Spot VMs の使用に移行してください。
今週のアップデートは以上です。
今後も定期的に Microsoft Azure の情報をお知らせしていきますので、ご期待ください。
Microsoft Azureは、Microsoftが提供するパブリッククラウドプラットフォームです。コンピューティングからデータ保存、アプリケーションなどのリソースを、必要な時に必要な量だけ従量課金で利用することができます。
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