Weekly Azure アップデート情報 - 2022/12/6 
~[プレビュー] Azure 仮想マシンのサブスクリプション間の復元機能がパブリックプレビュー~

2022年12月6日掲載

キービジュアル

皆さま、こんにちは。

2022年12月1日の主な Azure アップデート情報をお送りいたします。

目次

今週の注目アップデート

サブスクリプション間の復元を使用すると、Azure Backup によって作成された復元ポイントから、新しいディスクの作成または復元ディスクを使用して、任意のサブスクリプション (RBAC機能に従う) に Azure 仮想マシンを復元できます。既定では、Azure Backup は、復元ポイントを使用できるのと同じサブスクリプションに復元されます。

ネットワーキングとコンテンツ配信

新しい Azure Bastion 共有可能リンク機能が Standard SKU に含まれるようになりました。これにより、Azure portal にアクセスしなくても、Azure Bastion を使用してターゲット リソース (仮想マシンまたは仮想マシン スケール セット) に接続できるようになりました。

IoT

Azure IoT Hub で、Azure Cosmos DB アカウントをカスタム ルーティング エンドポイントとして設定する機能がサポートされるようになりました。これにより、デバイス データを IoT Hub から Azure Cosmos DB に直接ルーティングできます。この機能により、Azure Cosmos DB にデータを書き込むための合成パーティションキーを構成することもでき、大規模なデータを操作するときにクエリを最適化するのに役立ちます。

その他

サービス制限 (クォータ) に対する新しいバージョンの Azure Quota REST API サポートがパブリック プレビューで利用できるようになりました。この新機能を使用して、Azure 仮想マシン (コア/vCPU)、ネットワーク、Azure HPC Cache、および Azure Purview サービスのサービス制限 (クォータ) をプログラムで管理します。これにより、サポートされているリソースの現在の使用量とクォータを照会し、必要に応じてこれらの制限を更新します。

 

 

今週のアップデートは以上です。

今後も定期的に Microsoft Azure の情報をお知らせしていきますので、ご期待ください。

関連サービス

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